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2017年4月14日更新
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銅鐸って食べ物なんですか?
いいえ、2000年前の歴史を紐解く手がかりです。

「銅鐸(どうたく)」とは、
約2000年以上前の大昔、弥生時代(紀元前5世紀~紀元後3世紀)に
作られた青銅器注)で、高さ20cm~140cmの釣鐘型のベルです。

弥生時代の人びとが、農作物の五穀豊穣を願うお祭りの道具として、使っていたと考えられています。

弥生時代前期に作られ始めた頃、形は小さくひもで吊り下げて鳴らす「聞く銅鐸」でしたが、時代とともに大きくなり、飾りもきらびやかになり「見る銅鐸」に変わっていきました。

弥生 村の風景

弥生時代終わり頃になると、銅鐸を使ったお祭りをしなくなり、銅鐸は人里離れた山の麓や、村の境に埋められました。

みなさんが目にする銅鐸は青緑色ですが、もともとは金色をしていました。長い年月の間、土に埋まっていたせいで、銅が錆びて青緑色になったのです。

弥生 住居

黄金に光り輝き未知の響きを奏でる“松帆銅鐸”は弥生人の畏(おそ)れでもあり、
海の民にとっては「国生みの島・淡路」の象徴だったのでしょう。

注) 青銅器
弥生時代の青銅器は、銅・すず・鉛の合金から作られました。中国大陸や朝鮮半島から技術が伝わり、日本でも作られるようになりました。