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広報南あわじ「市政ひろば1」(令和元年6月号)

印刷用ページを表示する更新日:2019年6月1日更新 <外部リンク>

市政ひろば1

風水害に備えて

毎年、台風や豪雨による被害が日本各地で発生しています。
「昔から大きな災害は起こったことはない、浸水しても床下浸水ぐらい、もう少し様子を見よう」などという思い込みは、災害に遭ってしまう原因となることがあります。「私は大丈夫」と思わず、「もしもに備える」ことがとても大切です。
日頃から災害が起きたときのことを考え、事前に備えることで被害を少なくすることができます。また、風水害は気象情報等に注意することで、ある程度の予測が可能です。いざというときに自分の身を守れるように、早めに備えておきましょう。

問合わせ先

危機管理課(電話番号43-5203)

危険個所を確認しよう

まず、自宅や勤務先の周辺は、どのような災害に注意すべきかを確認しましょう。
特に、山間部は、がけ崩れ・土石流の危険性があります。また、川や水路が近い場所、周囲より低い土地は、川の氾濫や浸水による被害の恐れがあります。危険個所を確認しておき、災害時には近づかないようにしましょう。
南あわじ市ハザードマップ兵庫県CGハザードマップ<外部リンク>には、土砂災害警戒区域や浸水想定区域などが掲載されています。
南あわじ市発行のハザードマップをお持ちでない人には危機管理課で配布します。

自宅周囲の点検・安全対策をしよう

家屋にも風水害への備えが必要です。台風や豪雨が迫ってからの対策は危険です。日頃から屋根や雨どい、窓ガラスなど、自宅の周囲を点検しておき、事前に安全対策をしましょう。

自宅周囲の点検ポイント
  1. トタンのめくれや、瓦のひびやずれがあれば修理しましょう
  2. 雨どいに落ち葉や砂が詰まり、排水が悪くなっていないか点検しましょう
  3. ひび割れや窓枠のがたつきがないか、雨戸はきちんと締まるか確認しましょう
  4. プロパンガスのボンベを固定しましょう
  5. 自転車や看板などはとりこみましょう
  6. テレビなどのアンテナに腐食やぐらつきがあれば修理しましょう
  7. 壁に亀裂やひび割れがないか確認しましょう
  8. 鉢植えや物干し竿などは飛ばされないように室内へ移しましょう
  9. 風で飛ばされそうな庭木は補強をしておきましょう
  10. 側溝がつまると、道路冠水や浸水の原因になります。日ごろからの清掃にご協力をお願いします

非常持ち出し品・備蓄品を準備しよう

いざという時に備えて、避難する際に持ち出す「非常持ち出し品」や、被災直後の生活に必要な「備蓄品」を準備しておきましょう。
ご家庭の事情に合わせて、必要な用品を準備しましょう。

非常持ち出し品・備蓄品(例)
防災用品
  • 携帯電話・充電器
  • 懐中電灯
  • 携帯ラジオ
  • 予備の電池
  • 時計
  • 軍手・手袋
  • レジャーシート
  • マッチ・ライター
  • ナイフ・缶切り
  • ホイッスル
  • ヘルメット・防災ずきん
飲料水・非常食
  • ペットボトル
  • 缶詰など
乳児用品
  • 粉ミルク・離乳食
  • 哺乳瓶
  • 携帯やかん・燃料
  • 防寒用品
  • 紙おむつ・おしりふき
  • おんぶひも
  • 母子手帳
日用品
  • タオル
  • ティッシュ
  • ビニール袋
  • 上着・防寒着
  • 下着
  • 生理用品
  • 寝袋
  • 歯ブラシ
  • ラップ
  • 毛布
医薬品
  • 常備薬・持病薬
  • 包帯・傷薬
  • 体温計
  • おくすり手帳
貴重品
  • 現金(紙幣・硬貨)
  • 健康保険証
  • 身分証等(コピー)
  • 預金通帳
  • 印鑑

情報を正しく得よう

災害から命を守るためには、早めの避難が大切です。気象情報や防災情報などに注意し、適切に行動しましょう。
最新の情報を入手し、少しでも危険を感じたら、すぐに安全な場所に避難しましょう。
テレビやラジオのほか、メールやインターネット、防災行政無線からも情報を入手できます。

防災情報の入手方法
登録制メール
  • ひょうご防災ネット<外部リンク>
    緊急情報(気象情報・地震情報・津波情報)や避難情報などをメールで配信します。利用いただくには登録手続きが必要です。案内に従って登録してください。
インターネット
防災行政無線

屋外スピーカーや戸別受信機から災害情報を放送します。戸別受信機はご希望の世帯に1台を無償で貸与しています。設置費用は基本無料です。お持ちでない世帯でご希望の人は危機管理課(電話番号43-5203)までお申込みください。

防災行政無線・戸別受信機をお持ちの人へ、ACランプが点滅していませんか?

ACランプが点滅している場合(放送中を除く)、電波の受信状況が悪くなっています。放送が受信できない可能性がありますので、危機管理課(電話番号43-5203)までご連絡ください。

南あわじ市の指定避難所一覧

身近にある避難所を確認しておきましょう。

り災証明書について

「り災証明書」とは災害により家屋が被害を受けたことを公的に証明する書類です。風水害や地震等により被災した場合、保険金などの給付を受けるために必要となる場合があります。市職員が被害家屋の現地調査を行って発行します。

申請窓口(風水害・地震)

危機管理課(市役所本館3階)

申請期限

原則、被災から2カ月以内
※被災から長期間経過すると、その被害が災害によるものか判別困難となり、り災判定が行えなくなります。被災後お早めに申請をお願いします

問合せ先

危機管理課(電話番号43-5203)
※火災によるり災証明書は、淡路広域消防事務組合消防本部(洲本市塩屋一丁目2-32、電話番号0799-24-0119)が発行します。発行に準備が必要ですので、事前にご連絡をお願いします。詳しくはお問合せください。

災害時・停電発生時の関西電力(株)からのお願い

台風等の災害時のお願い

切れて垂れ下がった電線には絶対に触らないでください。電線に木や看板、アンテナ等が触れていたり、電柱が傾いているのを発見したときは、送配電ダイヤルにご連絡をお願いします。

関西電力(株)「停電情報」について

宅内ブレーカーを操作しても電気が点かない場合は、周辺地域で停電が発生している可能性があります。停電情報は関西電力(株)のホームページ<外部リンク>の「停電情報」をご確認ください。
操作方法等が不明な場合や停電情報が確認できない場合は、送配電ダイヤルにご連絡をお願いします。

電気設備・停電等に関する連絡先・問合せ先

送配電ダイヤル(電話番号0800-777-3081、通話料無料)
※停電時には、固定電話・IP電話は、一部を除いて利用できなくなります。携帯電話等の代替手段をご利用ください
※大規模な停電が発生している場合は、電話がつながりにくくなる可能性がありますので、予めご了承ください

兵庫県が実施するフェニックス共済に加入しましょう

フェニックス共済は、自然災害で被害を受けた住宅・家財の再建を支援する仕組みとして、兵庫県が条例に基づいて実施する安心・安全の制度です。

フェニックス共済の特長
  • 地震、津波、風水害、豪雨、竜巻などあらゆる自然災害が対象です
  • 住宅の築年数や構造などに関係なく、定額負担で定額給付です
  • 地震保険や他の共済に加入していても加入でき、給付が受けられます
    (ただし、フェニックス共済は地震保険料控除の対象になりません)
県内に住宅(戸建て・マンションなど)をお持ちの方に
住宅再建共済制度
  • 年額5000円で最大600万円給付
  • 給付対象 被害認定※が半壊以上
一部損壊特約
  • 年額500円で補修時等に25万円給付
  • 給付対象 被害認定※が一部損壊(損害割合10%以上)
県内の住宅(借家も含む)にお住まいの方に
家財再建共済制度
  • 年額1500円で最大50万円給付
  • 給付対象 被害認定※が半壊以上または床上浸水

※被害認定は、市町が発行する家屋の「り災証明書」によります

お申込み・お問合せ先

公益財団法人兵庫県住宅再建共済基金のホームページ<外部リンク>またはコールセンター(電話番号078-362-9400、平日午前9時 ~午後5時)

出前受付窓口の開設

兵庫県住宅再建共済基金の職員によるフェニックス共済の出前受付窓口を開設します。
※申込には銀行の届出印、口座番号が必要(クレジットカードでも可)

日時

6月7日(金曜日)午前9時~正午

場所

市役所本館1階ロビー

問合わせ先

危機管理課(電話番号43-5203)