南あわじ市滝川記念美術館 玉青館
日本南画界の第一人者、直原玉青(じきはらぎょくせい)画伯の絵画をコレクションする現代南画の美術館です。
禅の十牛図を基にした直原氏の代表作「禅の牧牛 うしかひ草」など名作を多数展示しています。また、地域の歴史・文化的資料の展覧会なども開催しています。
ご案内
「ちんげんさいのザ・ドータクズな時間 ~川東丈純絵本原画展2~」
会期:令和2年10月27日(火曜日)~令和3年3月28日(日曜日)
※絵本原画展の多目的室のみの入館は無料になります。
松帆銅鐸一般公開記念特別展 「弥生青銅の島展」
会期:令和2年11月12日(木曜日)~令和3年2月28日(日曜日)
※会期中の入館料は、特別料金になります。(大人500円、大学高校生300円、小中学生150円)
新型コロナウイルス感染予防のためのお願い
ご来館の際には、マスクの着用と手指の消毒をお願いいたします。
ご来館の方全員に、検温を実施しております。熱のある方は入館をお断りさせていただきます。
受付にて、お名前とご連絡先・ご住所をご記入いただきます。(団体については、事前にご連絡ください)
感染拡大を予防するための対応ですので、どうかご協力をよろしくお願いいたします。
VR体験で弥生時代にタイムスリップ!?
2015年の春、南あわじ市で銅鐸が7点出土し、全国で初めて「入れ子の銅鐸」の中に「舌(ぜつ)」が見つかる大発見でした。その銅鐸が使われていた弥生時代の暮らしぶりをVR映像でのぞいてみませんか?きっと古代の人々が身近に感じられるはずです。
体験時間
約20分(対象年齢は7歳以上)
料金
300円(別途、入館料が必要です)
館概要
幼・少年期を淡路島で過ごした玉青画伯は、大阪で画業の研鑽を積み、画家として頭角を現した後、東洋画の真髄を極めるためには心の修行が必要だと黄檗宗(おうばくしゅう)=禅宗の僧籍に入りま した。1980年、画伯は島内唯一の黄檗宗寺院の国清禅寺を復興し住職となり、数十点におよぶ襖絵(ふすまえ)を描きました。
少年時代に画家を夢みたこともあった地元の開業医滝川弘(たきがわひろむ)氏は、直原画伯が描いた国清禅寺の襖絵を通じて南画と画伯の人柄に魅かれ、お互いに親交を深めてくことになりました。
1990年、直原画伯は国清禅寺所有の土地を公共のために利用できないだろうかと旧西淡町(現在:南あわじ市)に申し出て、それを知った滝川氏が、美術館建設の構想を町に提案し、建設費用全額を寄付されました。
滝川氏の資金援助により美術館建設が実現し、直原画伯からは自身の絵画作品および収集された絵画や文房具等の美術資料をご寄付していただき、当館のコレクションが形成されました。
そして、1991年8月1日、直原芸術を後世にまで継承し、地域の芸術文化振興の拠点となることを目的とした、日本ではじめての現代南画の美術館として開館しました。
玉青館 作品紹介
天井絵「雲龍図」
「うしかひ草 八、牛に騎る」
過去の展示
過去のイベント
「玉青館友の会」について
開館時間
9時~17時(入館受付は、16時30分まで)
休館日
- 毎週月曜日(祝日の翌日は休館となります)
- 年末年始
料金
区分 |
一般 |
団体 |
---|---|---|
大人 |
300円 |
240円 |
大学・高校生 |
200円 |
160円 |
小・中学生 |
100円 |
80円 |
- 団体割引料金は、20名以上が対象となります。
- 特別展のときは別に入館料を定めることがあります。
- 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をご提示下さい。(無料)
- 小・中学生は「ココロンカード」・「のびのびパスポート」がご利用できます。(無料)
- その他の割引については、直接お尋ね下さい。
団体・グループでご来館をお考えのみなさまへ
団体でご来館される場合、事前にご連絡をいただきますとチケット等あらかじめご用意いたしますので、スムーズにご入館いただけます。
ご来館のご連絡はお電話でも受け付けております。また、下の様式をダウンロードしてご利用下さい。
アクセス
車でお越しのお客様
神戸淡路鳴門自動車道「西淡三原I.C.」より車で約5分。
バスでお越しのお客様
- 高速バス「志知」・「陸の港西淡」下車。
- 徒歩20分(上り坂あり)またはタクシーで5分。(コミュニティバスも出ていますが、坂の下での降車となります。)
関連リンク
玉青館 Facebookページ(別ウインドウで開きます)<外部リンク>
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