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生誕150年記念 田中正平展

印刷用ページを表示する更新日:2015年4月7日更新 <外部リンク>

平成24年度特別展 「生誕150年記念 田中正平展」


会期:平成24年11月1日~平成25年1月14日

 


 

田中正平 肖像写真

【田中正平博士(1892年)】



 田中正平博士は1862年(文久2)に現在の南あわじ市賀集で生まれました。

 森鷗外らと共にドイツに留学、当時、物理学の世界的権威であったヘルムホルツのもとで音響学を研究しました。

 1889年(明治22)に発明した『純正調オルガン』は、ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世の絶賛をあび、勅書まで与えられることとなりました。1892年(明治25)には皇帝の援助により『純正調パイプオルガン』を製作、また、皇帝主催による披露演奏会が催されるなど、一大センセーションを巻き起こしました。

 1899年(明治32)に帰国してからは、鉄道庁の技師としてわが国鉄道整備や、他方、邦楽の採譜に業績を残しました。 また、1930年(昭和5)から『純正調』の研究を再開し、32年(昭和7)に国産第1号の『純正調オルガン』を製作しました。その後、純正調研究の功績により38年(昭和13)に朝日文化賞を受賞、帰国後40年目にして、世界に誇るべき研究・発明であったことが高く評価されました。

 本展では、浜松市楽器博物館の協力により同館所蔵の『純正調オルガン』を、また、ご遺族や研究者の方々から貴重な資料を借用し一般公開することができ、南あわじ市が誇る田中博士の、これまであまり知られていなかった様々な偉業を、多くの市民の皆さまに知っていただける好機となりました。



ドイツ留学時代の田中正平博士と友人たち

【ドイツ留学時代の田中正平博士(後列左から3人目)と仲間たち(後列右端が森鷗外)】


トライザー社製エンハルモニウム

【トライザー社製エンハルモニウム(純正調オルガン・1892年)】


展覧会場風景

【展覧会場風景】


 関連事業 ― 田中正平生誕150年記念特別講演会


 平成24年11月11日(日曜日)に、賀集地区公民館にて特別講演会が開催されました。

 講師に、嶋 和彦氏(浜松市楽器博物館館長)、田中 佐氏(田中正平博士の孫・理学博士・山口大学特命教授)のお二人をお招きし、純正調のことや田中正平博士の人となりなどをとてもわかりやすくお話していただきました。


 当日はあいにくの大雨でしたが、多くの市民のみなさまにご来場いただきました。


特別講演会


主催・共催・後援


【主催】

  • 南あわじ市
  • 南あわじ市教育委員会
  • 田中正平博士生誕150年記念事業実行委員会

【共催】

  • 南あわじ市文化団体連絡協議会
  • 音楽によるまちづくり実行委員会
  • 淡路ふるさと芸術文化振興事業実行委員会

【後援】

【協力】




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