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若人の広場公園

印刷用ページを表示する更新日:2023年6月8日更新 <外部リンク>

若人の広場公園MV 「戦没学徒記念 若人の広場公園」は、先の大戦において、学業半ばでさまざまな軍需工場での生産に動員され、そこで亡くなった男女学徒を追悼する施設として、1967(昭和42)年に建設されました。戦地に向かった学徒も含めるとその数は約400万人に及び、そのうち約20万人余の学徒が亡くなりました。そうした若く尊い命を捧げた学徒の思いや戦争の悲惨さを後世に伝え、恒久平和を願う無二の施設であります。

 阪神・淡路大震災の被害などにより閉鎖を余儀なくされていましたが、多くの再開を望む声を受け、恒久平和を願い、誓い合い、市民が憩える都市公園として再整備し、2015(平成27)年3月に再び開園しました。

 大見山頂上からの展望は、鳴門海峡や福良湾、NHK連続テレビ小説「まんぷく」のオープニングでもおなじみの阿万・吹上浜を臨むことができます。その展望から淡路島百景やひょうごの景観ビューポイントに選出されております。また記念塔へ続く通路脇では、毎年3月上旬から4月上旬にかけてカワヅザクラやハチスカザクラ、ソメイヨシノを楽しむことができ、あわじ花へんろ(第67番)に選ばれております。

若人の広場公園パンフレット [PDFファイル/1.62MB]

世界的建築家 丹下健三

若人の広場公園全景2

 世界的建築家の故・丹下健三氏の作品で、山頂にそびえたつペン先をモチーフにした建築物が象徴的で、同氏の隠れた名建築として知る人ぞ知る施設となっており、その周りには、360°のパノラマの景色が臨める公園が整備されております。

 丹下氏は、東京都庁舎や国立代々木競技場、広島平和記念資料館等の建築を手がけられ、日本国内外問わず活躍されたことから「世界のタンゲ」と呼ばれています。

https://www.tangeweb.com/works/works_no-257/<外部リンク>

開園時間

年中無休 入園無料

午前9時~午後5時

アクセス

〒656-0543 南あわじ市阿万塩屋町2658番地7

<中央入口・駐車場>

一般用 12台
身障者用 2台
バス用 3台

<公園ゾーン・駐車場>

一般用 15台

施設お問い合わせ先

若人の広場公園管理事務所

電話:(0799)55-2520

受付時間:午前9時~午後5時 

※清掃作業等のため電話に出られない場合がございます。

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