南あわじ市 トリップ 360°体感の島
20/32

 シックでカッコイイ、黒いぶしの瓦。他にはない美しい銀色が南あわじ市で作られるいぶし瓦の特徴です。釉薬を着けずに焼 発色の美しさと色持ちの良さが際立つ淡路瓦。南あわじ市は良質の土に恵まれ、三州瓦、石州瓦と並ぶ日本三大産地です。その始まりは慶長年間とされ、約400年の伝統を誇ります。職人によって長い間培われてきた技の極みが、今も美しく輝いています。南あわじだけの美しさ栄和瓦産業株式会社代表取締役浜口 健一さんKenichi Hamaguchi淡路瓦とは?どんなオーダーにも対応してみせます!伝統産業としてだけでなく、地場産業として魅力を発信していきたいですね。 南あわじ市の観光といえば、夏の慶野松原。松と白い砂浜、青い海とのコントラストは一見の価値ありですよ。花火大会にもぜひ来てもらいたいですね。き、ススにくるまれた状態から空気を入れることで、黒いぶしができます。この焼き方は瓦に適した土のある南あわじ市でしかできません。約7年前から生産していますが、分業制によってどんなオーダーにも対応できる技術が備わっています。これからもお客様のニーズに合ったものを作り、追求していきたい。そして、ゆうやく20

元のページ  ../index.html#20

このブックを見る