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(令和5年12月14開札)予定価格の誤りによる入札の無効についての公表
本市が執行した次の工事の入札において、予定価格の積算に誤りがあることが判明したため、本件入札は無効として取り扱うことといたしました。
関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申しあげます。
1.入札概要
1.工事名 | 松帆・湊25号管渠布設工事 |
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2.入札方法 | 制限付一般競争入札(事後審査型) |
3.入札公告日 | 令和5年11月14日 |
4.入札日 | 令和5年12月14日 |
2.判明の経緯
1.上記入札日に電子入札システムにより本工事の開札を行い、予定価格と最低制限価格の範囲内で、最も低い入札金額の入札者を落札候補者と決定し、事後審査のため落札決定を保留しました。
2.しかし、入札終了後に参加者から積算疑義の申立てがあったため、発注担当課において積算内容の確認を行ったところ、設計額のうち、直接工事費において、過大に算出されていることが判明しました。
3.原因
1.管きょ工(鋼製さや管推進工法、鋼管径450mm、本管径200mm)において、立坑泥水運搬処理費について、特記仕様書で記載もれがありました。
2.管きょ工(小口径推進管径φ250mm、泥土圧式高耐荷)において、推進用鉄筋コンクリート管φ250の推進工及びスクリューコンベヤ類撤去工のうち、トラック(クレーン装置付)運転の運転日当り燃料消費量(L)を31Lとすべきところ、33Lとしていました。また、推進設備等設置撤去φ250の先導体据付工小口径泥土圧及び先導体撤去工小口径泥土のうち、トラック(クレーン装置付)運転の運転日当り燃料消費量(L)を31Lとすべきところ、33Lとしていました。
4.対応
1.本工事の落札候補者に対して経緯の説明を行い、「南あわじ市設計違算等に関する事務取扱要綱」に基づき、入札を無効とし、落札候補者の決定を取り消しさせていただくことになりました。
2.本工事については、改めて入札を実施する予定です。
5.再発防止策
積算作業後のダブルチェックの徹底や、設計違算防止のための職員研修の実施など、引き続き再発防止を図ります。