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都市施設に関すること

印刷用ページを表示する更新日:2019年5月1日更新 <外部リンク>

都市施設

 都市施設とは、交通施設、公共空地、供給施設、処理施設など、都市の生活や都市機能の維持にとって必要な根幹的施設を必要に応じ都市施設として都市計画に定めたものを言い、都市の骨格を形成するものです。
 都市計画に定められた都市施設の区域内では、将来の事業が円滑に実施できるよう建築物の建築などに対して一定の制限が定められています。

都市計画道路

 都市計画道路とは、安心で安全な市民生活と機能的な都市活動を確保する、都市交通における最も基幹的な都市施設で、都市計画法に基づいて都市計画決定された道路のことをいいます。交通のための通路を確保するだけでなく、都市活動上必要不可欠な上・下水道、電気、ガスなどを収容するとともに、日照、通風等のための貴重な公共空間として環境の保全に寄与しています。また、災害の避難路、防災帯としての機能も有しています。
 南あわじ市では、福良地区に1路線(福良港線)、松帆・湊地区に2路線(湊線、湊古津路線)の都市計画道路があります。

都市計画公園

 都市計画公園とは、都市公園のうち、都市計画法に基づいた都市計画決定の手続きを経て都市施設として位置づけられた公園、緑地のことをいい、街区公園、近隣公園、地区公園、総合公園、運動公園、広域公園、特殊公園の7種類に分けられます。都市の潤いある健康的で豊かな市民生活を確保するとともに、避難地や延焼防止等の都市防災機能の確保や生態系の維持をはじめとする良好な都市環境を維持するための都市施設です。

 南あわじ市では、長らく閉鎖状態にあった「戦没学徒記念若人の広場」を都市計画公園として位置づけ、世界的建築家の故・丹下健三氏の設計である建築物の魅力を最大限に活かした特殊公園(風致公園)として再整備を行い、市民の新たな憩いの場として『若人の広場公園』を開園しています。

都市計画下水道

 下水道は都市環境を改善し、公衆衛生の向上に寄与するとともに、浸水の防除や河川、海域などの公共用水域の水質の保全を目的とした施設で、大きく分けて公共下水道、流域下水道、都市下水路があります。
 南あわじ市では、公共下水道として広田処理区、津井処理区、松帆・湊処理区、市・榎列処理区、八木・榎列処理区、阿万処理区、賀集処理区、福良処理区の8つの排水区域を都市計画決定しています。(※既存の神代処理区については令和5年度を目途に賀集処理区に統合予定)
 処理場などの都市施設としては、上記の処理区ごとに終末処理場として浄化センターを設置しています。

都市計画火葬場

 都市計画火葬場とは、都市計画法に基づいた都市計画決定の手続きを経て都市施設として位置づけられた火葬場施設のことをいいます。
 南あわじ市では、既存施設が昭和41年に設置され、長期稼働に伴う劣化や老朽化が著しいため、施設の再整備が緊急の課題となっていました。そのような中、平成25年に南あわじ市新火葬場建設検討委員会を設置し、新火葬場建設候補地を選定し、平成29年1月30日に都市計画決定しています。(※新火葬場建設事業については市民福祉部環境課において進めているところです。)

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