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沖ノ島古墳群

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年2月1日更新

沖ノ島古墳群(おきのしまこふんぐん)

鳴門海峡を眼下に望む阿那賀伊毘の沖ノ島に所在する古墳群

 昭和35年と昭和36年に、13基の古墳と1基の祭祀遺構(さいしいこう)が発掘調査されました。調査の結果、横穴式石室2基と竪穴式石室11基で構成され、古墳から出てきた須恵器(すえき)などから、今から約1,400年~1,500年前の6世紀頃を中心に造られたことがわかりました。

出土した須恵器
出土した須恵器

漁具関係の遺物が出土

 阿那賀伊毘の沖ノ島に所在する古墳群は、昭和35年と昭和36年の発掘調査で、須恵器(すえき)などの土器のほかに鉄製の釣針・軽石製の浮子(うき)・土錘(どすい)・蛸壺形の土器や棒状石製品といった漁具関係の遺物が出土しています。これらの出土遺物から古墳の被葬者は、立地も合わせて考えると、海に関係が深い人物が想定されます。

出土した漁具関係の遺物
出土した漁具関係の遺物