本文
令和5年度“社会を明るくする運動”
“社会を明るくする運動”について
法務省が提唱する社会を明るくする運動は、すべての国民が犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動です。
第73回社会を明るくする運動でのメインコピーは引き続き「生きづらさを生きていく」となっており、犯罪や非行の背景にあるさまざまな「生きづらさ」を想像し寄り添い、誰も排除されることのない生きづらさを包み込むコミュニティづくりを目指しています。
南あわじ市における取組
「啓発活動の日」
毎年7月は、法務省主唱の社会を明るくする運動の強調月間です。7月15日、「社会を明るくする運動」の啓発活動の日として、ショッピングセンター・シーパにて、南あわじ市保護司会の小島会長から内閣総理大臣のメッセージが同運動南あわじ市推進委員長の守本市長へ伝達されたあと、警察官の制服を着た北阿万保育所の園児9人が、買い物などに訪れた人に啓発グッズを配布し、「家庭・学校・地域社会が一体となって、犯罪や非行のない明るい地域社会を築きましょう」と本運動の趣旨を呼びかけしました。
令和5年度実施内容
- 日時 令和5年7月15日(土曜日) 午後2時~
- 場所 ショッピングセンター・シーパ
- 内容 伝達式(内閣総理大臣メッセージ) ちびっこおまわりさん(園児)による啓発物資配布
※刑務所作業製品展示即売会の開催
啓発活動の様子
啓発活動を行った市推進委員会のメンバーと園児ら
ショッピングセンターでの啓発活動
刑務所作業製品展示即売会
第73回“社会を明るくする運動”作文コンテスト
この作文コンテストは、“社会を明るくする運動”の一環として、次代を担う小・中学生の皆さんに、日常の家庭生活、学校生活の中で、犯罪や非行問題等に関して日頃考えていることや体験したことを作文に書くことを通じて、本運動に関する理解を深めていただくことを目的として行っているものです。
応募作品
令和5年度は、市内の小中学生より216点の応募があり、11点の優秀作品が選出されました。
表彰式・作文発表会
令和5年12月2日(土曜日)に南あわじ市湊地区公民館で作文コンテスト表彰式・作文発表会が行われました。
作文コンテスト結果
表彰名 | 学校名 | 学年 | 氏名 | 題名 |
---|---|---|---|---|
最優秀賞 | 市小学校 | 6年 | 岡本 武 | つながり |
優秀賞 | 市小学校 | 5年 | 野上 晏那 | はんざいや非行をなくすために考えたこと |
優秀賞 | 阿万小学校 | 5年 | 坂部 羽奏 | 人とのつながりを大切に |
佳作 | 榎列小学校 | 6年 | 温泉 虹心 | 安心できる居場所 |
佳作 | 市小学校 | 5年 | 経免 香琴 | 元気なあいさつを心がけよう |
佳作 | 阿万小学校 | 6年 | 清水 大輝 | だれもが生きやすい町作りとは? |
表彰名 | 学校名 | 学年 | 氏名 | 題名 |
---|---|---|---|---|
最優秀賞 | 三原中学校 | 1年 | 堤 梨々愛 | 犯罪防止につながる明るい社会 |
優秀賞 | 三原中学校 | 1年 | 出口 真菜 | 犯罪や非行をなくすためにできること |
佳作 | 三原中学校 | 1年 | 若林 侑芽 | 挨拶の輪が広がるために |
表彰名 | 学校名 | 学年 | 氏名 | 題名 |
---|---|---|---|---|
更生保護女性会長賞 | 八木小学校 | 5年 | 細川 想真 | 社会を明るくする運動 |
BBS会長賞 | 三原中学校 | 1年 | 入江 美空 | 犯罪や非行のない世界にするために |
作文コンテストで入賞した小中学生
広報宣伝活動
委員会では、本運動の周知のため、次のような広報宣伝活動を実施しています。
実施項目 |
期間 |
---|---|
啓発標語パネルの掲示協力者依頼【店舗・事務所・公共施設等】 | 通年 |
市広報紙への啓発記事掲載 | 7月、8月、1月 |
ポスターの掲示【店舗・事務所・公共施設等】 | 7月~翌年3月 |
Facebook南あわじ旬だよりに掲載 | 8月 |
市役所での懸垂幕の掲出 | 7月 |
自主放送(さんさんネット)番組での放送 | 7月、12月、1月 |
法務省ホームページ“社会を明るくする運動”<外部リンク>