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意識がなかったら
印刷用ページを表示する更新日:2015年4月6日更新
【災害対策】
【応急手当】
【応急診療】
【避難場所】
呼吸があったら
うつぶせ気味の横向きに寝かせ、頭を後ろにそらせ、上になる腕を曲げ、その手の甲に顔をのせるようにします。うえになったひざを軽く曲げ、身体を安定させて救急車を待ちましょう。
呼吸が止まっていたら (心肺蘇生)
胸骨圧迫
傷病者に普段どおりの呼吸がないと判断したら、ただちに胸骨圧迫を開始し、全身に血液を送ります。「強く・速く・絶え間なく」を意識し、胸骨圧迫を30回続けます。
気道確保
片手で額を押さえながら、もう一方の手の指先をあごの先端にあてて持ち上げ、のどの奥を広げ空気の通り道を確保します。
人工呼吸
気道確保したまま、鼻をつまみ1秒かけて口から息を吹き込み、胸が軽く膨らむのを確認します。これを2回行います。終わったらすぐに、胸骨圧迫に移ります。
呼吸がとまっていたら(AEDがある場合)
心肺蘇生を行っている途中で、AEDが届いたらすぐにAEDを使う準備をはじめます。可能であれば、AEDの準備中も心肺蘇生を続けましょう。
- 電源を入れる
- パッドをつける
- 心電図の解析
- 電気ショック