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広報南あわじ「市政ひろば1」(令和元年9月号)

印刷用ページを表示する更新日:2019年9月1日更新 <外部リンク>

市政ひろば1

ふるさと納税で南あわじを応援してください!

平成30年度の「ふるさと南あわじ応援寄附金(ふるさと納税)」は、1万333件、3億6,088万円となりました。寄附いただいた全国の南あわじ市ファンの皆さま、また、ふるさと納税のPRにご協力くださっている市民の皆さま、ありがとうございました。今後も、市のサポーターとして地域の元気アップに皆さまの力をお貸しください。

南あわじ市へのふるさと納税サイト

ふるさと納税とは

平成20年度から始まったふるさと納税制度は、個人が自治体へ寄附することで、所得税や住民税から減額(控除)を受けることができる制度です。ふるさとや応援したい自治体への想いを形にする手段として活用されており、寄附した自治体から返礼品が贈られるため、年々関心が高まっています。
全国的には、平成30年度は過去最高の約2,322万件、約5,127億円の寄附が行われています。自治体の財源確保のほか、知名度の向上や地元特産品のPRにつながることから、地方が活性化し元気になる制度といえます。

※申告により、所得税の還付や翌年の住民税から減額を受けることができます。減額の対象となる寄附額には上限があり、所得や家族構成などで異なります

南あわじ市のふるさと納税

南あわじ市でも「ふるさと南あわじ応援寄附金(ふるさと納税)」を平成20年度にスタート。平成27年10月からは、寄附者に対して感謝の気持ちを形にして伝えるため、特産品の贈呈を始めました。これをきっかけに寄附が急増し、平成27年度は1万人を超える本市ファンから約4億9千万円の寄附をいただきました。その後、自治体間の返礼品競争が問題視されましたが、本市は常に基本ルールを順守しながら毎年3億円を超える寄附をいただいています。

南あわじ市への寄附金額の推移
年度 寄附額
20 3,707万円
21 3,978万円
22 1,172万円
23 800万円
24 319万円
25 403万円
26 675万円
27 4億9,299万円
28 4億3,849万円
29 3億3,048万円
30 3億6,088万円

寄附金の使い道を選べる

寄附者の想いを市の事業に反映するため、寄附金の使い道として、子育て支援や淡路人形浄瑠璃の保存、福祉・教育環境の整備など、5つの事業を掲げ、市民のために活用しています。なお、これまでに使用しなかった寄附金は、今後実施する事業の財源として基金に積み立てています。

◆市内在住の人が本市へ寄附(ふるさと納税)をする場合も、寄附額(上限あり)に応じた使い道を指定できます。ただし、国の基準により市民への返礼品贈呈はありませんのでご了承ください

寄附金の活用事例(平成21年度~30年度)

ふるさと納税でいただいた寄附金は、5つの事業の中から選ばれた使い道に沿って、南あわじ市の発展のために活用しています。応援ありがとう。

1.少子対策および子育て支援

  • 3歳以上保育料無料化事業 2億5,473万円
  • すこやか子育て医療費助成事業 1億7,392万円 ほか

全国に先がけて3歳以上保育料無料化に取り組み、「南あわじ市」=「子育てにやさしいまち」というイメージが定着しました。出産祝金の申請をみると、第3子以降が増加傾向にあるなど、多子家庭の子育て支援につながっています。

出産祝金第3子以降の申請
年度 人数(割合)
26 55人(15%)
27 64人(18%)
28 75人(21%)
29 84人(28%)
30 62人(22%)

2.淡路人形浄瑠璃の保存、伝承または後継者育成

  • 淡路人形会館建設事業 8,762万円

  • 淡路人形浄瑠璃の保存・伝承 7,713万円

500年の歴史をもつ淡路人形浄瑠璃を後世に伝えるため、発祥の地"南あわじ市"で普及活動や後継者育成に取り組む淡路人形協会を支援しています。

3.若人の広場の灯を永遠に灯し続ける

  • 若人の広場公園管理事業 1,955万円

第二次世界大戦中に戦没した約20万人の学徒を慰霊する施設である「若人の広場」。ペン先をかたどった記念塔前に「永遠の灯」を灯し続け、平和を願う公園として管理しています。

4.福祉や教育の環境整備、活動の推進

  • 敬老会事業(敬老祝金ほか) 5,753万円

  • 教育振興事業 1億1,275万円 ほか

敬老会は平成27年度から市内21地区で開催されており、趣向を凝らした事業が行われています。また、東北の被災地に中学生を派遣する「防災ジュニアリーダー養成」が平成29年度から始まり、学校や地域の防災意識の向上を図っています。

5.元気で明るいまちづくり

  • マイホーム取得補助事業 1億3,336万円

  • 高齢者等元気活躍推進事業 2,138万円

  • 地域づくりチャレンジ事業 406万円 ほか

マイホーム取得補助事業による転入促進により、平成28~30年度までの3年間で100世帯、248人が転入しました。また、33世帯は市内業者の建築によるもので、地域経済の活性化にも役立っています。

「南あわじ市」を知人におススメしよう!

ふるさとを想う気持ちを伝える手段として活用されているふるさと納税。寄附者に南あわじ市の食の魅力・風土を感じてもらい、人とつながり、ファンとして南あわじ市を応援してくれる存在になってほしいと考えています。
市民の皆さまが「南あわじ市のサポーター」となり、豊かな食材や魅力ある特産品を市外で暮らす出身者や知人へPRする活動にご協力をお願いします。PRチラシ、パンフレット類はふるさと創生課つながり開発室で準備しています。

PR活動へのご協力のお願い

  1. 市外の知人へ直接おススメください。
  2. 市外の知人をご紹介ください(所定用紙あり)。ふるさと創生課からPR書類を郵送します。
  3. 同窓会情報をお寄せください。市外の参加者へPRチラシを用意します。
問合せ先

ふるさと創生課つながり開発室(電話番号0799-43-5205)