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広報南あわじ「市政ひろば1」(令和元年8月号)

印刷用ページを表示する更新日:2019年8月1日更新 <外部リンク>

市政ひろば1

淡路島産食材の魅力をPR、「島サラダフェア」を開催

淡路島産の野菜をふんだんに使ったサラダを提供し、魅力を伝えようと「島サラダフェア」が7月から開催されています。
島サラダの定義は、食材がすべて淡路島産の食材であること、淡路島食材のおいしさ、すばらしさが伝わること、食べた人を笑顔にさせることの3つ。今回のフェアには島内の飲食店9店舗が実験的に参加し、キュウリやトマト、ナスなどの夏野菜やその他食材を使った各店舗のオリジナルサラダを提供しています。
開催期間は8月31日(土曜日)まで。

園児を不審者から守る、保育所で防犯教室

南あわじ警察署は、阿万保育所・榎列保育所で防犯教室を開催しました。
6月10日に阿万保育所で行われた教室では、警察署員の指導のもと、不審者発見から警察官が現場に到着するまでを想定した訓練があり、警察への通報や園児らの避難誘導などの対応を確認。訓練の後は、「さすまた」の使い方や護身術の指導、防犯講話が行われました。防犯講話では、標語「いかのおすし」について話があり、園児らは「行かない、乗らない、大声を出す、すぐに逃げる、知らせる」の5つの約束事を学びました。
同保育所の奥村裕子所長は「訓練とわかっていても緊張した。いざというときに命を守れるように行動したい」と話していました。

南あわじ市消防団、消防操法大会を開催

7月7日、三原川河川公園多目的広場で南あわじ市消防操法大会が開催されました。各方面隊の予選を勝ち抜いたポンプ車の部6チームと小型ポンプの部8チームが参加し、息の合った操法競技を見せてくれました。

大会結果

ポンプ車の部
  • 優勝 神代第1分団
  • 準優勝 灘第2分団第3部
小型ポンプの部
  • 優勝 沼島地区消防団
  • 準優勝 三原志知分団
個人賞 《敬称略》
ポンプ車の部
  • 指揮者 木田克也(神代第1分団)
  • 1番員 三好克弥(神代第1分団)
  • 2番員 山口貴啓(神代第1分団)
  • 3番員 土井敬太(神代第1分団)
  • 4番員 喜多淳起(神代第1分団)
小型ポンプの部
  • 指揮者 向井研二(三原志知分団)
  • 1番員 上川章文(三原志知分団)
  • 2番員 伊藤隆浩(沼島地区消防団)
  • 3番員 白川幸正(神代第3分団)

高齢者叙勲

旭日単光章 前川有(たもつ)さん(倭文)

前川さんは、昭和44年7月に緑町議会議員に当選し、昭和48年7月まで、また、昭和52年7月から昭和60年7月までの3期12年の永きにわたり在職されました。緑町議会議長をはじめ、建設常任委員長、総務常任委員長などを歴任し、卓越した手腕をもって、旧緑町の生活基盤の充実や福祉の向上など、町政発展に貢献されました。
特に、サンライズ淡路の整備や水道事業の運営に尽力されました。

瑞宝双光章 橋本昇さん(賀集)

橋本さんは、昭和25年12月に兵庫県に奉職して以来、平成4年3月までの永きにわたり在職されました。淡路県民局参事、洲本財務事務所長、職員会館洲本職員福利センター所長などを歴任し、積極果敢な行動力をもって、県政の発展に大きく貢献されました。
なお、現在は幼老共生をめざす社会福祉法人みかり会の理事長補佐として、特別養護老人ホームどんぐりの里に勤務されています。

議場でウミホタル紹介、多目的利用のきっかけに

第84回市議会定例会の最終日である6月27日に、市役所4階議場でウミホタルのプレゼンテーションが行われました。
南あわじ市議会では、市議会の開催に使用が限られている議場について、多目的利用を検討しています。その一環として、この日の本会議開会前に三原志知市民交流センター長の関口功さんからウミホタルについて説明がありました。
ウミホタルはエビやカニの仲間で体長約3ミリほど。夜行性で、驚いたときや外敵から身を守るときなどに発光液を分泌して青白く光ります。南あわじ市では阿万海岸や伊毘海岸、慶野松原などで見ることができます。

買い物・通院に「すけっと」、灘地区の住民同士で助け合い

急勾配の坂道が多い灘地区で、NPO法人「灘水仙の里」が6月から公共交通空白地有償運送の登録を受け、買い物や通院などをサポートする送迎サービス「すけっとクラブ」を始めました。
灘地区は山間部に集落が点在しており、バスが走る海岸沿いの県道から坂を上った標高60~70メートル付近に家が多く、高齢者の移動手段の確保が課題となっています。同法人は約2年前からボランティアで送迎を行っていましたが、地域ぐるみで活動を継続できるよう、新たに登録を受けました。
現在、運転サポーターとして4人が登録。月に約40件の利用があり、灘診療所や最寄りのバス停までの送迎を行っています。
同法人代表の丸野登志子さんは「住民同士が助け合って、いつまでも灘で元気に暮らしてもらえれば」と話していました。