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広報南あわじ「まちかどトピックス」(令和元年5月号)

印刷用ページを表示する更新日:2019年5月1日更新 <外部リンク>

まちかどトピックス

淡路島びらきが開催、春の観光シーズンが到来

春の観光シーズンの幕開けを告げる「淡路島びらきうずしおまつり・桜鯛まつり」が3月21日に福良港で開催されました。
島びらきは、春の大潮で鳴門の渦潮が見ごろとなり、桜鯛が旬を迎える時期に淡路島観光協会が毎年開いています。
式典では、島びらきを祝い、淡路人形座が人形浄瑠璃「戎舞」を披露したほか、淡路島日本遺産ロールプレイングゲームの完成発表や「第39代クイーン淡路」の観潮船一日船長の任命式も行われました。式典後、3人のクイーン淡路をはじめ関係者らが観潮船へ乗り込み、桜鯛の放流をした後、渦潮ができる激しい潮流を間近で見学しました。
同協会の樫本文昭(ふみあき)会長は、「自然が起こす奇跡の渦潮、鳴門海峡で育った旬の桜鯛。国内はもちろん、海外からも多くの人に淡路島に来てもらいたい」と話していました。

十軒家檀尻保存会が慰問、さくら苑でだんじり唄を披露

4月6日、福良八幡神社の春季例大祭宵宮で、十軒家檀尻保存会が養護老人ホームさくら苑を慰問し、だんじり唄を披露しました。
同保存会は、5年前にだんじりを改修したことを機に、さくら苑の慰問を始め、それ以来、毎年春祭りの宵宮の際に訪れて、入所者らにだんじり唄を披露しています。同保存会は現在17人で活動しており、2月末から週3回の練習を重ねてきました。
この日は「戦国絵巻千姫と出羽守」を披露。力強く情緒あふれる唄声に、入所者から大きな拍手が送られました。
同保存会の三浦律哉(りつや)会長は「これからも地域の伝統・文化を継承していきたい。興味がある人は、ぜひ参加してほしい」と話していました。

三原志知小学校を訪問、太鼓芸能集団「鼓童」が公演

新潟県佐渡島を拠点に全国、世界で活躍されている太鼓芸能集団「鼓童」が3月12日、三原志知小学校を訪れ、三原志知小学校と沼島小学校の児童や地域の方々ら約200人の前で迫力ある演奏を披露してくれました。
また、鼓童のメンバーは、児童らに太鼓の叩き方を楽しく指導したり、三原志知小学校の和太鼓「志童」と一緒に演奏したりするなど、太鼓を通じて交流を深めていました。
指導を受けた児童は、「生で迫力ある演奏を聞けてうれしかった」と話していました。

淡路島の民話を子どもたちに語りつぐ、木戸内さんが児童書を寄贈

淡路島に昔から伝えられてきた民話を語りついでほしいと、南あわじ市出身の児童文学作家、木戸内福美(よしみ)さんから、児童書「洲本八だぬきものがたり」37冊を寄贈いただきました。
同書は木戸内さんが2年をかけて書き上げ、平成14年に出版。親しみやすいように淡路弁を使い、リズミカルで読みやすい本になっています。
木戸内さんは「大人が子どもに語りかけるように読み聞かせてあげてほしい。物語と一緒に、子どもへの愛情を伝えてもらえれば」と話していました。
寄贈いただいた本は市内の小中学校や保育所、幼稚園などに届けられました。

淡路島古代フェスティバルで歴史をPR、弥生時代の文化・生活を体験

松帆銅鐸の発見や淡路島の日本遺産認定などで注目を集めている南あわじ市の歴史をPRしようと、3月10日に美菜恋来屋と淡路ファームパーク・イングランドの丘で淡路島古代フェスティバルが開催されました。
この日は青銅器のミニチュアや勾玉作りのほか、弥生時代の製法を再現して銅鐸や当時のお金である「貨泉」を作る本格鋳造体験などのワークショップが行われました。
また、松帆銅鐸や古代、歴史をテーマにしたスイーツや雑貨などを販売するマルシェも開かれ、会場は大勢の来場者でにぎわいました。
鋳造体験に参加し、オリジナルの貨泉を作った道上遥(はる)さん(辰美小5年)は「青銅器を造るところを見て驚いた。型に流し込む作業が楽しかった」と話していました。