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広報南あわじ「まちかどトピックス」(平成30年7月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年7月1日更新 <外部リンク>

まちかどトピックス

淡路三原高校生が育児体験

 南あわじ市子育て学習・支援センターと淡路三原高校は共同で、家庭科の授業の一環として、市内の乳幼児や保護者と交流する「高校生・ふれあい育児体験」を行っています。
 育児体験は、乳幼児や保護者とのコミュニケーションを通して、子育てについて学ぶことを目的とし、同高校1年生全員と選択授業「子どもの発達と保育」を受ける3年生が参加します。6月7日の育児体験には、1年生40人が参加。子どもたちとおもちゃで遊んだり、手遊びを一緒にして、同センターの「出前ひろば」を利用する親子らとふれあいました。
 参加した高校生らは、「最初はなついてくれなかったけど、同じ目線で優しく接したら甘えてくれるようになった」「子どもたちの笑顔がかわいかった」と話していました。

供養祭で豊漁を願う

  淡路島の夏の味覚「鱧」。シーズン到来を告げる「鱧供養祭」が5月21日に沼島であり、関係者ら約20人が参列し、鱧への感謝と豊漁、商売繁盛を祈りました。
 供養祭は、灘や沼島の旅館や観光業者らでつくる「灘・沼島観光ふるさと会」が毎年開催しており、今年で27回目。西光寺での法要の後、関係者らは船に乗って沼島南方の上立神岩付近に移動し、体長1メートルほどの鱧7匹を一斉に海へ放流しました。
 沼島近海の鱧は、骨も皮も軟らかく、梅雨の雨水を飲んで美味しくなると言われており、6月から7月にかけて、はえ縄漁が最盛期を迎えます。同会の斎藤聡会長は、「今年の鱧はすでに脂の乗りが良い。旬の味覚として多くの人に味わってほしい」と話していました。

親子で夢中になった化石探し

  多くの化石が産出される灘地区。灘地区地域づくり協議会では地域資源である化石を生かそうと、このたび県立人と自然の博物館・兵庫古生物研究会と協力して人博セミナー「淡路島の南の海岸で7000万年前の化石を採ろう!」を5月20日、灘仁頃海岸で開催しました。
 参加した親子16組は、始めに灘地区の地層と産出化石の説明を受けたほか、海岸の石をハンマーで割って化石を採取する方法を学び、海岸へ移動。化石が入っていそうな石を親子で夢中で探していました。
 双子で参加した阿万小学校6年の西本侑生君と倖大君は、「アンモナイトのような化石を見つけたい」と、次々とハンマーで石を割っていました。

リズムにのって健康づくり

  阿波踊りをアレンジした運動で健康づくりに取り組む「阿波踊り体操」。淡路島に導入されて10年となり、記念講習会が5月16日に、緑市民センターで開催されました。
 同体操は、阿波踊りのリズムにのって、楽しみながら健康づくりに取り組めるように考案され、加齢とともに衰えやすい足腰などの筋肉を使う動きを組み合わせています。
 この日は考案者である徳島大学の田中俊夫教授らを講師として、和やかな雰囲気の中、約70人の参加者が楽しげに体操に取り組みました。

上田樹那さん(神代小)が世界一

 神代小学校5年生の上田樹那さん(極真会館淡路道場所属)が4月22日に東京体育館で開かれた「2018国際親善空手道選手権大会」組手10歳女子の部に出場し、見事世界一に輝きました。
 上田さんと道場指導者の山野博久さんが優勝報告に5月15日、市役所を来庁。山野さんは決勝戦での上田さんの戦いぶりを「対戦相手に何もさせずに圧倒して勝った」と守本市長に説明しました。
 昨年の同大会では準優勝で悔しい思いをした上田さん、「優勝できてうれしい。将来はオリンピック選手になりたい」と力強く語ってくれました。