ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地トップページ > 組織で探す > 情報課 > 広報南あわじ「市政ひろば3」(平成30年6月号)

本文

広報南あわじ「市政ひろば3」(平成30年6月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年6月1日更新 <外部リンク>

市政ひろば3

湊小3・4年生・自転車教室、安全な乗り方を教わったよ

 南あわじ警察署では、自転車での行動範囲が広くなり始める小学生に、事故を防止する安全な乗り方を学んでもらうため、4月から各小学校で「自転車教室」を開催しています。
 湊小学校では、4月26日に3・4年生15人が受講。同署の岡崎哲哉交通係長と南あわじ交通安全協会の松下雅俊交通指導員が交通ルールの説明をした後、児童らが乗っている自転車の高さやタイヤ空気圧などを確認しました。
 安全な乗り方を学んだ児童らは、運動場に設けられた交差点やジグザグ、円のコースを自転車で走行。交差点では一度停止し、左右の安全確認を徹底したほか、ジグザグや円のコースで運転技術を磨いていました。
 受講した同小4年生の中村心優さんは、「横断歩道の渡り方や安全な乗り方を教わったので、これから気を付けたい」と話していました。

ふるさと教材副読本を作成、英語で「ふるさと自慢」

 南あわじ市では、小学生が淡路島の自慢できるところを、英語で伝えられるようにするため、ふるさと教材副読本(英語版)『COOL AWAJI』を作成しました。
 作成にあたっては、地域の文化や特産品などの「ふるさと自慢」を小学生に挙げてもらい、小学校の外国語指導助手(ALT)4人と外国語活動支援員4人で内容を検討。23項目を選び、小学生にも分かるように簡単な英文に翻訳しました。
 この教材は小学6年生の英語の授業などで活用する予定です。

外国人客に淡路島をPR、観光ガイドブックを作成

 このたび、淡路島を訪れる外国人客向けに、「自転車で島内を巡る」をテーマにした英語の観光ガイドブック「Awaji Bike Rides」を作成しました。
 淡路島を訪日外国人に知ってもらいたいと地域おこし協力隊の大住知佐ちささんがこのガイドブックを企画。昨年11月から外国人客を歓迎する掲載店舗を募集したほか、応募施設の代表者らに外国人受け入れのための英会話や品書き講座も開催しました。
 ガイドブックはA5版16ページで、島内のレンタサイクル店8店をはじめ、飲食店や観光施設など35か所を紹介。1万部作成し、観光協会や掲載施設、市役所などで無料配付しています。
 また、市ホームページのウェブブックからもご覧になれます。
 問い合わせは、ふるさと創生課(電話番号43-5205)まで。

地域づくり懇談会を開催、防災・住民交流を考える

 南あわじ市連合自治会の21地区の代表者と、市3役および幹部職員らが、地域の課題や現状について意見交換を行う「地域づくり懇談会」を4月25日に市役所で開催しました。
 今回は防災と住民交流をテーマに話し合いました。防災については、防災意識の差や地域の特性にあった訓練が必要であること、住民交流事業については、運動会や納涼祭などの住民交流の輪の広がりに関して活発に意見が出されました。
 守本市長は、「防災訓練をしなくていい場所はない。市も情報提供しながら、地域とともに考えていきたい」と代表者らの協力を求めました。

だんじり唄保存会・剣戟はる駒座、特別共演の収益を寄付

 4月25日に、三原だんじり唄保存会青年部の井上英樹部長と剣戟はる駒座の津川竜座長代理の西住卓也さんが市長室に訪れ、春の特別共演で得た収益金10万円を「地域の振興と福祉に役立ててほしい」と、南あわじ市に寄付されました。
 春の特別共演は、同青年部と同座鵣汀組が4月12日に中央公民館で開催。同座鵣汀組の芝居と舞踊、同青年部のだんじり唄が披露された後、両団体が歌舞伎ショー忠臣蔵「刀傷松の廊下」で共演し、迫力のあるだんじり唄と役者の華麗な立振る舞いで観客を魅了しました。

新製品・新技術開発に補助、3事業者が成果を報告

 南あわじ市は、中小企業や個人事業者が新たな事業展開として行う新製品・新技術開発に対して補助金を交付しています。
 平成29年度に採用された事業者の成果を報告します。

フラットシンプル袖(緑窯業株式会社)

 淡路いぶし瓦では商品化されていなかった一体袖瓦が完成しました。それに付随して使用する「桟瓦」を多く販売できるようになりました。現在、この商品を使った建物を建設中です。

淡路島の果物を用いた和ジャムと焼き菓子の製造販売(御菓子司 栄堂)

 こしあんを使った「みるくあんジャム」と白こしあんをベースに南あわじ市産イチゴと牛乳を使用した「いちごみるくあんジャム」を開発。あんジャムに合う焼き菓子も製造しました。

玉葱根切り葉切り機開発(有限会社井上商店)

 6種6本の同寸ローラーを具備する新方式で根切り葉切り機を設計・製作しました。今後、ローラーの改良を行い、完成度を高めます。