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広報南あわじ「まちかどトピックス」(平成30年5月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年5月1日更新 <外部リンク>

まちかどトピックス

島びらき&にんぎゃか福良んど

 春の観光シーズンの幕開けを告げる「淡路島びらき うずしおまつり・桜鯛まつり」が3月17日に福良港と伊毘港で開催されました。
 島びらきは、春の大潮で鳴門の渦潮が見ごろとなり、桜鯛が旬を迎える時期に淡路島観光協会が毎年開いています。
 式典では、島びらきを祝い、南淡中学校郷土芸能部が人形浄瑠璃「戎舞」を披露したほか、「第38代クイーン淡路」の3人が淡路島の観光大使としてデビュー。鳴門うずしお大使と鳴門海峡に酒だるを流し、海の安全を祈願しました。
 また、島びらきと同日、福良下町商店街をテーマパークにした「にんぎゃか福良んど」が開かれ、多くの人たちでにぎわいました。

鬼封じた的を射て五穀豊穣等を祈願

 南あわじ市指定無形民俗文化財である「的射の儀」が3月31日、津井春日神社の春の例大祭で奉納され、射手5人が五穀豊穣と無病息災を願い、次々と的に矢を放ちました。
 この儀式は江戸時代から受け継がれています。始めに、一番射手の井上貴良(たから)さんが天と地、東西南北の悪霊を祓う「大舞」を披露し、「鬼」の字を封じた直径40cmの小さい的を射た後、5人の射手が一列に並び、約15m先の直径1.5mの的に一人2本ずつ15回に分けて計30本の矢を放ちました。
 たくさんの参拝者がその様子を見守り、矢が的に命中するたびに大きな歓声と拍手が境内に響き渡っていました。

榎列・温泉銀次さんが優秀賞を受賞

 ドローンで撮影した写真や動画のコンテスト「仙北インターナショナルドローンフィルムフェスティバル」が秋田県仙北市で開催され、温泉銀次さん(榎列)の作品「COUNTRY BEETLE(カントリー ビートル)」が、一般個人短尺部門で優秀賞に輝きました。
 温泉さんは、昨年2月にドローン活用技能スクールを受講。仕事が休みの日に趣味でドローンを使い撮影し、1年足らずでコンテスト入賞を果たしました。
 淡路島のスローライフをテーマにした受賞作品は、愛車のビートルが市内の田んぼや海岸を走る様子を、ドローンで上空から映し出された約1分間の動画。現在、灘付近を撮影したシリーズ第2段も含めてユーチューブで視聴できます。
 温泉さんは現在、ドローンを生かした仕事に就いており、「シリーズ動画を作り、淡路島の良さをいろんな人に伝えたい」と話していました。

コウノトリが飛来

 国の特別天然記念物であるコウノトリ2羽が倭文で確認されました。
 「県立コウノトリの郷公園」によると、南あわじ市内で飛来が確認されたのは3年ぶり4例目で、今年3月下旬に徳島県鳴門市で確認されたカップルである可能性が高いということです。
 同公園は「驚かせないように離れたところから優しく静かに見守ってほしい。観察する時は、周囲の人の迷惑にならないように」と呼びかけています。