ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地トップページ > 組織で探す > 情報課 > 広報南あわじ「まちかどトピックス」(平成30年4月号)

本文

広報南あわじ「まちかどトピックス」(平成30年4月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

まちかどトピックス

宮本幹太さん(三原中)がピアノコンクールで銅賞

 第8回日本バッハコンクール全国大会で三原中学校2年の宮本幹太さん(市)が中学生A部門で銅賞を受賞しました。  宮本さんは4歳から音楽教室に通い、8歳からはピアノ教室に通い始めました。中学校ではソフトテニス部に所属しながら、ピアノの練習も続け、今回初めてコンクールに挑戦しました。
 バッハコンクールは、バッハのポリフォニー作品(両手でそれぞれ異なるメロディーを演奏する作品)の楽譜を正確に読む力、そして演奏する技術を競います。参加者はいくつかの課題曲から1曲を選択。地区大会、全国大会へと挑戦します。  宮本さんも昨年12月の徳島地区大会に向け、9月頃から練習をスタート。家やピアノ教室で毎日2時間の練習を重ねた結果、地区大会で優秀賞と審査員特別賞を受賞。全国大会への切符を手にしました。東京で2月11日に開催された全国大会には、地区大会を勝ち進んだ124人が参加し、みごと銅賞に輝きました。
 宮本さんは「結果発表で名前が呼ばれてビックリした。次は4月の発表会に向けて練習をがんばる」と話してくれました。

舞子高校生が広田小・沼島小で防災出前授業

 舞子高校環境防災科1年生の生徒らが、3月1日、広田小学校と沼島小学校で防災出前授業を実施。児童らは地震や防災に関するクイズや防災リュック作りなどで、防災意識を高めました。
 同授業は、昨年5月に当市と舞子高校が締結した教育提携協定の一環で行われ、昨年12月にも松帆小学校と西淡志知小学校で開催されました。
 広田小学校では5年生対象に行われ、生徒4人が阪神淡路大震災の被災や震災ボランティア活動について説明。また、児童らはグループに分かれて、生徒から出題される「避難所に愛犬を連れて行きますか?」「大津波警報発令時、家族が残っているかもしれない海の近くにある実家へ戻りますか?」などの問題について、一人ひとり意見を出し合い、災害時の対応について認識を深めていました。

元Jリーガー・木場さんと加地さんが技術指導

 南あわじ市体育協会が2月18日、南あわじ市湊出身のガンバ大阪などで活躍した木場昌雄さんと、元サッカー日本代表の加地亮さんを招き、三原健康広場で講演会とサッカー教室を開催。市内の小学2~5年生の約150人が参加しました。
 講演会では、これまでのサッカー経験を話し、木場さんから「自分で決めた道を諦めずに進んでほしい。迷ったときは挑戦してほしい」、加地さんから「大切なことは、自分で考えること。そして行動に移し、継続すること」と子どもたちにエールを送りました。
 グラウンドで行われた教室では、木場さんが4、5年生を、加地さんが2、3年生を指導。子どもたちは目を輝かせながら、必死に二人の指導に耳を傾け、ボールを追い掛けていました。

南三陸町の食材を給食に使用

 3月7日、東日本大震災から7年を迎える前に、大規模な被害を受けた宮城県南三陸町の復興支援として、南あわじ市では南三陸町産の食材を使って調理した特別給食メニューを市内の小中学校と幼稚園に出しました。
 給食に使用した南三陸町の食材は銀ザケと小松菜、メカブで、「サケのカレー風味」や「こまツナサラダ」、「めかぶスープ」などに調理されました。
 神代小学校6年のクラスでは、南三陸町へ2年間派遣されていた南あわじ市危機管理課の稲本順也課長補佐が児童らに派遣時の体験を話したあと、「おいしく食べて復興支援をしよう」と給食が始まりました。榎本望来さんは、「こういう形で復興の手助けになれてうれしい」と笑顔で話してくれました。