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広報南あわじ「まちかどトピックス」(平成30年1月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

まちかどトピックス

三原中学生が淡路人形浄瑠璃体験

 三原中学校は、文化庁の「文化芸術による子供の育成事業」の一環で11月20日、淡路人形座員を講師に招き、1年生4クラス130人が郷土の伝統文化である淡路人形浄瑠璃の戎舞を体験しました。
 それぞれのクラスが3つの班に分かれ、戎様に酒をつぐ村人の「人形遣い」、「語り」、「太鼓」を担当し、座員から約1時間程度の指導を受けました。
 最後に、準備された舞台で、戎様の人形を遣う座員と各クラスが息を合わせて戎舞を演じ、生徒らは淡路人形浄瑠璃への理解を深めていました。

永田秀次郎シンポジウムを開催

 現在の倭文出身の政治家で、東京市長や鉄道大臣、三重県知事など、大正から昭和にかけて多方面で活躍し功績を残した永田秀次郎氏に関するシンポジウムが11月26日、中央公民館で開催され、市民ら約400人が来場しました。
 永田氏は、1923年(大正12年)に東京市長に就任。関東大震災の復興に尽力したほか、1940年(昭和15年)のアジア初となる東京オリンピックの招致に成功しました。同オリンピックは戦争の影響で返上、開催中止となりましたが、1964年(昭和39年)に実現され、2020年には2度目の東京オリンピックが開かれます。
 今回のシンポジウムは、2020年の開催を前に、地域の偉人の足跡を広く島内外の人たちに知ってもらおうと、永田秀次郎顕彰会設立準備委員会などが企画して開催されました。
 当日は、永田氏がかつて学長を務めた拓殖大学の客員教授宮澤正幸さんによる基調講演のほか、俳人「永田青嵐」としても名を残し、釣り好きでもあった永田氏の人物像などにも迫るパネルディスカッションやゆかりの品の展示などが行われ、訪れた人たちを魅了しました。

第一電工(株)と(株)藤井に「消防団協力事業所」表示証を交付

 島内3市消防団で構成する淡路地区消防協議会は、従業員の消防団活動に対して理解と協力をしている事業所を「消防団協力事業所」として、市内の第一電工株式会社(賀集)と株式会社藤井(広田)を認定しました。
 11月9日、淡路広域消防事務組合消防本部で伝達式が行われ、同社に「表示証」が交付されました。
 現在、消防団員の約7割が被雇用者で、従業員の消防団活動に対する事業所の理解と協力が必要となっており、事業所の協力が地域防災体制の充実に繋がっています。

ASA体験まるごとバスツアーを開催

 南あわじ市・徳島県鳴門市・香川県東かがわ市などでつくる「ASAトライアングル交流圏推進協議会」は、3市の観光施設をめぐる「ASA体験まるごとバスツアー」を11月18日に開催しました。
 各市から参加した42人は、それぞれの主要な観光施設をまわり、観光・体験・食を堪能しました。

サンライズ淡路で「防災・減災メッセ」

 淡路島のまち・地域づくり活動を応援するプラットフォーム淡路島が南海トラフ地震などの大規模災害に備えるため、家族で楽しみながら学べる「防災・減災メッセ」を11月26日、サンライズ淡路で開催しました。
 会場では、防災グッズの展示紹介や備蓄食品の試食、建築物の減災対策相談などが行われたほか、淡路広域防災拠点備蓄倉庫の見学会も開かれました。
 当備蓄倉庫は、兵庫県が災害発生に備え、平成19年2月に淡路ふれあい公園内に設置。延床面積が810平方メートルで、被災者用物資としてアルファ化米や保存用パン、毛布、簡易ベッドのほか、救助用物資としてエンジンカッターやチェーンソー、ボートなども保管されています。