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広報南あわじ「市政ひろば2」(平成29年4月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

市政ひろば2

大鳴門橋記念館 うずしお科学館リニューアル

大鳴門橋記念館「うずしお科学館」のリニューアル改修工事がこのほど完成し、3月18日からリニューアルオープンしました。同改修工事は、県から同施設の移譲に係る交付金を活用し、1億7571万6千円で老朽化対策と、1億7280万円でうずしお科学館のリニューアルを行いました。うずしお科学館のリニューアルでは、鳴門海峡の渦潮世界遺産学術調査検討委員を中心に構成した改修検討委員会を立ち上げ、展示内容等を検討。同館全体を4つのゾーンに分けて、渦潮の魅力と世界的な価値を分かりやすく伝えています。特にうずしおゾーンでは、鳴門海峡での渦潮の発生メカニズムを忠実に再現した水理模型や巨大壁面・球体映像が幻想的な空間を演出。また、体験学習ゾーンでは子どもらが遊びながら学べる渦型遊具もあり、幅広い年齢層の人に満足していただける施設となっています。同館は、年中無休で午前9時~午後5時まで。入場料金は、大人500円、中高生200円、小学生100円、未就学児無料。
▽うずの丘大鳴門橋記念館(0799-52-2888)

志知駐在所が新設されました

南あわじ警察署の高屋駐在所の老朽化に伴い、志知鈩「陸の港西淡」の隣接地に移転新設された「志知駐在所」。3月7日に開所式が行われ、地元自治会長ら約20人が出席し、地域の安全安心を担う拠点の完成を祝いました。新しい駐在所は、木造2階建てで、1階には事務所と、住民が気軽に相談できるコミュニティルームが設けられています。開所式では、橋本眞佐男南あわじ警察署長が「地元の一員として迎えていただき、困ったことや心配事があれば気軽に相談してほしい」とあいさつ。妻と子ども2人で駐在する辻内勇摩巡査長は「地域に親しまれる駐在所を目指します」と決意を述べました。

沼島のさや状褶曲が県天然記念物に

沼島の黒崎海岸にあるさや状褶曲が、この度県の天然記念物に指定されました。「1億年前の地球のしわ」とも言われるさや状褶曲。大地にかかる圧力と地質の諸条件により、地層の一部分がさや状に突出して出来た褶曲で、地表でこのような地殻変動の痕跡を確認できるところは世界でも数例と大変珍しいものです。写真では、さや状部分が削りとられ地層が同心円になっていることがわかります。この褶曲は、潮の満ち引きで水没するため、近くで観察できる日が限られていますが、大潮の日を中心に年に数日観察が可能です。現地は迷いやすく大変危険な場所にあるため、観察したい人は観察可能日の確認も含めガイドの同行をおすすめします。

▽社会教育課(0799-43-5232)

災害時の浄化槽等復旧に応援協定

災害時被災地で各家庭や市で保有する浄化槽等の復旧にかかる応援協定を3月1日、一般社団法人兵庫県水質保全センターと締結しました。同センターは、県知事より浄化槽の水質などの検査機関として指定を受けており、浄化槽のメーカーや工事業者、保守点検業者、清掃業者らが会員となっています。災害時、市の要請により、同センターが無償で、被災地で浄化槽等の被害状況を収集し調査するほか、住民の相談にも対応します。また、市が保有する公共施設の浄化槽は、同センター会員により有償で応急復旧作業が行われます。

阿万地区で単独防災・避難訓練

南海トラフ巨大地震による津波浸水が想定されている阿万地区で2月19日、阿万地区単独防災・避難訓練を実施。同地区の連合自治会と消防団、地域づくり協議会、公民館が主催し、地域を挙げて避難訓練等に取り組みました。午前8時に避難を呼びかけるサイレンが鳴り、住民は各自治会で決めている1次避難所へ。その後、津波が落ち着いたと仮定し、2次避難所の阿万小学校体育館まで徒歩で移動しました。また、消防団員は避難路危険個所の把握と、長距離無線による情報伝達訓練等を行いました。午前10時、約400人の住民らが体育館に到着。体育館では、震災・学校支援チーム「EARTH」メンバーの教職員が南海トラフ巨大地震の発生メカニズムと、阪神淡路大震災や東日本大震災時の避難所生活について講話したほか、自治会女性部により豚汁の炊き出しと、非常食のアルファ化米が配給されました。

寄附

福良不動講の代表である内海覚信(信太朗)さんが2月23日、「平成29年1月5日の寒の入り~2月3日の寒の開きまでの寒行(各信者宅を托鉢)の浄財を福祉のために活用して下さい」と浄財を寄附されました。ご寄附ありがとうございました。