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広報南あわじ「まちかどトピックス」(平成29年3月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

まちかどトピックス

ひな人形と瓦のコラボ展示が話題に 瓦とひなまつり4月9日まで開催中

瓦とひなの会が、2月4日から産業文化センターで「瓦とひなまつり」を開催。600体以上のひな人形と淡路瓦が一緒に展示され、話題を集めています。同会は、地場産業の瓦と津井地区の活性化を目的に昨年結成され、現在15人が活動中。同展示は昨年も開催され、来場者が3500人あり、そのうち島外から800人の来訪がありました。2月6日、同展示を訪れた津井幼稚園児が、ひな壇の前で「ひなまつり」の歌を披露し、少し早いひな祭りを楽しみました。同展示は、4月9日まで。女の子は着物を試着し、記念撮影もできます。

「鶴澤友路師匠を偲ぶ会」が淡路人形座で開催
芸に対する心意気を受け継ぎ淡路人形浄瑠璃の発展を誓う

昨年12月13日に103歳で亡くなられた義太夫節三味線の人間国宝 鶴澤友路師匠を偲ぶ会が1月28日、淡路人形座で開かれました。淡路人形浄瑠璃の発展と保存、後継者の育成に多大な功績を残された鶴澤友路師匠の偉業と思い出をかみしめながら出席者約200人が黙とうをささげ献花して偲びました。追悼の言葉で弟子の鶴澤友勇さんは「師匠の芸に対する心意気を受け継ぎ、人形浄瑠璃の素晴らしさを伝えることで恩返ししたい」と涙ぐみながらも力強く決意を語りました。

郷土芸能を継承する子どもたちが練習成果を披露
南あわじ子ども伝統芸能発表会

第13回南あわじ子ども伝統芸能発表会が2月11日、中央公民館で開催され、初出場となる小波会や、3年ぶりの出演となる三原中学校など16団体300人が出演。「踊り」「和太鼓」「だんじり唄」など日頃の練習の成果を発表し、同館大ホールを埋め尽くした観客から、多くの声援や拍手が寄せられました。同発表会は、市内各地で受け継がれてきた郷土芸能を子どもたちによる発表を通じて、歴史・伝統・文化への関心や理解を深め、豊かな人間性を育むことを目的として開催されています。また、舞台運営は、各出演団体指導者や世話人から有志を募って行なわれており、地域の伝統芸能を継承していく「たから」を育て、次の世代に繋いでいくことの大切さが伝わる発表会となりました。

まるごとあそび 親子で忍者修業体験
淡路島から体験の風をおこそう実行委員会

子どもたちの健やかな成長に寄与する体験事業。2月12日、三原ショッピングプラザパルティで、おっちょこ忍者まっきーによる「親子でまるごとあそび 忍者修業体験」が行われ、大勢の親子で賑わいました。 まっきーから動きを止める「忍耐!じっとするの術」など次々と出される修業体験を、親子でチャレンジし、達成すると、笑顔でハイタッチなどをして喜びを分かち合いました。 

灘黒岩水仙郷スペシャルデーに観光客が堪能
灘・沼島ふるさと会、淡路島観光協会南あわじ地区会が主催

日本水仙三大群生地のひとつとして知られ、淡路島の冬の観光名所の灘黒岩水仙で水仙郷スペシャルデーが催されました。毎年、開花の見ごろを迎えた時期に開催されていて、1月22日には福良湾で育った淡路島3年とらふぐの振舞い、1月28日には灘土生港で水揚げされたメバル煮つけの振舞いが行われたほか、地元の灘みかんのつかみ取りなど、特産品を活かした楽しい催しで大勢の観光客をもてなして喜ばれました。 

鬼瓦づくり体験授業
淡路瓦工業組合が西淡中学校で出前授業

 400年の歴史がある地場産業の淡路瓦の魅力をもっと知ってもらおうと淡路瓦工業組合による出前授業が1月26日、西淡中学校で開かれました。3年生約90人を対象に、1時間目は体育館で映像を映しながら淡路瓦の歴史や種類、特長などを説明。丈夫で耐火性に優れ、雨や暴風にも強い屋根瓦としての用途や、壁や床などにも幅広く利用されていることなどが紹介されました。続く2時間目からは、同組合の瓦師の指導のもと、3クラスの教室で鬼瓦づくり体験授業が開かれました。生徒たちは事前に描いた思い思いの鬼瓦のイラストを、丸瓦の荒地(丸瓦の形に成形した粘土)に写し取る作業をした後、カッターナイフなどで削りとって口や牙をつくったり、粘土を使って角や目、鼻などをつけたりして約2時間で鬼瓦の顔を完成。作品は1か月ほど自然乾燥し、瓦の焼成窯で「いぶし瓦」に焼き上げた後、卒業前に生徒たちにプレゼントされます。出前授業を開いた工業組合は「このような体験授業を通して生徒たちに長い歴史を持つ地場産業の淡路瓦に誇りを持ってほしい。これからも淡路瓦の魅力をどんどん伝えて広めていきたい」と話していました。 

おめでとう

高齢者叙勲
瑞宝双光章(教育功労) 増田和馬さん(八木)

増田和馬さんは、公立小中学校の教諭、学校長として、学校教育の充実と児童・生徒の健全育成のために尽力されて長年の教育分野における功績が認められ、瑞宝双光章を受章されました。

MOA美術館全国児童作品展

第28回「MOA美術館全国児童作品展」において、参加校数約9千校、応募総数約46万1千点の絵画・書写の作品の中から、中野喬佳さんの絵画「思い出のスニーカー」が、みごと銅賞に輝きました。