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広報南あわじ「市政ひろば2」(平成29年1月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

市政ひろば2

郷土力士の照強が幕下全勝優勝。新十両昇進

大相撲九州場所で幕下全勝優勝を果たし、新十両昇進が決定した南あわじ市出身力士 照強が、12月1日、市役所を表敬訪問されました。中田勝久市長は「南あわじ市の大きな喜び、これからも市を挙げて応援して努力を支え続けたい」と祝福。55年ぶりとなる淡路島からの関取誕生の喜びを伝えました。照強は「これから一つひとつ上を目指して稽古に精進し、努力を重ねて頑張りたい。自分の相撲の原点だった淡路島の道場での厳しい練習が、精神面でも技術面でも今の自分の相撲に生かされている。地元の子どもたちにも努力は報われるということを信じて育ってほしいし、これからも伝えていきたい。地元への恩返しは、自分が少しでも強くなること。強く、みんなを照らせるような力士でありたい」と話しました。

中田勝久市長が法務大臣表彰を受賞

中田勝久市長が、戸籍事務管掌者として長年にわたり適正、円滑な事務運営に努め、戸籍制度の充実と発展に寄与した市区町村長として、法務大臣表彰を受賞しました。11月28日、市役所で伝達式が行われ、法務大臣に代わり神戸地方法務局 森元局長から中田市長に表彰状が授与されました。

全国学校体育研究優良校に広田小学校

広田小学校が中心となり、市内16校の小学校体育担当の先生による共同で進めた研究の実践とその成果等が認められ、スポーツ庁ならびに日本学校体育研究連合会より平成28年度全国学校体育研究優良校として表彰されました。平成26、27年度に子どもたちの姿勢や体幹を鍛えることを主眼に動物ヨガ体操を改良した「広の助体操」を実践したこと等が評価されました。本年度は、さらに市内体育担当の先生が研究を深め、低・高学年ごとに分けて、走る力を伸ばすための小学生の「かけっこマニュアル」を作成し、市内全校で実践されています。

一部の高速バスがICカードサービスへ

淡路島と神戸・大阪を結ぶ高速バスを運行している本四海峡バス(株)と西日本ジェイアールバス(株)が、12月1日から交通系ICカードサービスを導入し、洲本バスターミナルで記念式典が行われました。このサービスは、車内に設置されたカード読取機器にICカードをかざすだけで、運賃が精算できるもので、同機器を導入しているバス会社であれば同じカードで乗車できるようになります。県と島内3市では今年度から高速バス利用者の利便性向上を図るため、バス会社へ当サービス導入費の一部を補助しています。

関西ワールドマスターズゲームズ2021
慶野松原がビーチバレー会場に決定

アジアで初めて、平成33年に日本の関西で開催される「関西ワールドマスターズゲームズ2021」。ビーチバレーボール会場に、南あわじ市の「慶野松原ビーチバレーコート」が選ばれました。ワールドマスターズゲームズは、原則30歳以上のスポーツ愛好者であれば誰もが参加できる生涯スポーツの国際総合競技大会。4年ごとに開催され、関西で行われる大会が第10回大会になります。

人間国宝・名誉市民の鶴澤友路さんが逝去

「淡路人形浄瑠璃」を継承し、「義太夫節三味線」の人間国宝であり、南あわじ市の名誉市民でもある鶴澤友路さん(本名=宮崎君子、福良在住)が12月13日、103歳で亡くなりました。鶴澤さんは、浄瑠璃好きだった親の影響で、幼い頃から義太夫節を習い始め、20代で三味線界の宗家である鶴澤友次郎師の内弟子となり三味線を修行。芸をさらに磨き、女流義太夫節三味線の第一人者として活躍しました。後継者の育成にも尽力し、指導した弟子は1000人以上。市内の学校や子ども会、淡路人形座などでも指導に当たりました。また、淡路人形座の海外公演にも参加し、アメリカなど16か国で淡路人形浄瑠璃の魅力を世界に伝えました。平成10年に重要無形文化財義太夫節三味線保持者(人間国宝)に認定され、平成19年には旭日小綬章を受章しました。約500年の歴史を持つ淡路人形浄瑠璃の保存・継承に大きな足跡を残した鶴澤さん。ご冥福をお祈りします。