広報南あわじ「まちかどトピックス」(平成28年11月号）

まちかどトピックス

沼島の漁師さんが「さかな講習会」

市小学校で10月18日、沼島漁協青年部の漁師さんら５人と県漁連の２人が講師となって「さかな講習会」が行われました。５年生34人が包丁を使って沼島で獲れたマルアジを３枚におろして、フライパンでソテーにして給食と一緒に美味しく味わいました。この講習会は、魚を見る、触る、おろすという体験を通して児童たちに魚を食べることへの関心と地場産業の正しい知識を持ってもらおうと開かれました。南あわじ市で漁獲される魚の種類や時期、栄養についてなどの話もあり、児童たちは「魚を食べるということは、魚の命をいただくこと。野菜や米も魚と同じく命をいただくと。感謝して食べてください」という講師の話を真剣に聴き入っていました。大半の児童が初めて魚をさばく経験をして「骨が硬くて難しかったけど楽しかった。自分でさばいて調理したので特別おいしい。家でもやってみたい」など、楽しそうに話していました。

第８回かがり火コンサート

９月24日、キャンプ客や観光客で賑わう慶野松原で、かがり火コンサートが開催され、約２００人が特設ステージで繰り広げられる歌やダンスを楽しみました。当コンサートは、夕日の美しい風光明媚の慶野松原を訪れる観光客や地域の人たちに喜んでもらおうと、毎年、慶野松原活性化協議会が開催しています。この日、かがり火が灯ったステージでは、ブラスバンドやベリーダンス、コーラス、よさこい、民謡、吹奏楽など８団体が披露したほか、玉葱や乳製品などが当たる抽選会も行われました。

あわじ花と緑のコンクール

 花と緑あふれる公園島の実現をめざして開催されている「あわじ花と緑のコンクール」の入賞者が発表されました。当コンクールは、淡路島くにうみ協会が毎年開催しており、今回で31回目。学校や職場、家庭、自治会など、団体や個人から89点の応募があり、審査の結果11点の入賞が決定しました。市内でみごと受賞された人は次のとおりです。
◆淡路県民局長賞　財前治子さん（潮美台）　
◆淡路島くにうみ協会賞　松本直美さん（福良）

芝壽浩さんが防犯栄誉金章を受賞

芝壽浩さんは、長年にわたり地域安全活動に尽力されて、安全で安心な街づくりに多大な貢献をされていることが高く評価され、９月29日に東京都で開催された平成28年全国地域安全運動中央大会において、警察庁ならびに全国防犯協会連合会より防犯栄誉金章が贈られました。

濱口文子さんが「タマ泣き美心コンテスト」優勝

特産品であるタマネギを切りながら涙を流す姿の美しさを競う「タマ泣き美人コンテスト」で、松帆の濱口文子さんが優勝。濱口さんの泣き顔は、来年春に発売される新タマネギブランドに採用されます。当コンテストは、株式会社うずのくに南あわじが淡路島の魅力を発信する「おっタマげ！淡路島」キャンペーンの第５玉（弾）として企画。書類選考で絞られた６人が涙を流す動画を９月からホームページにアップし、１か月間、ネット投票と現地投票で美人を競いました。優勝した濱口さんは、「タマネギを45年間育ててきた。こういうコンテストで１位になることができてうれしい」と喜びを語りました。

 おめでとう

第71回国民体育大会出場　（希望郷いわて国体）
ゴルフ競技　赤木和彦さん（賀集）

赤木和彦さん（賀集）は、県大会で３位の成績を収め、国体でゴルフ成年男子競技に出場。兵庫県の男子ゴルフ総合1位に貢献しました。

第71回国民体育大会出場　（希望郷いわて国体）
ウエイトリフティング競技　福居尚弥さん（淡路高校３年）

福居尚弥さん（福良）は、ウエイトリフティング競技の少年男子94kg級に出場。８月の県民体育大会で、みごと大会新記録で優勝し、国体においてもクリーン＆ジャークで準優勝に輝きました。

第71回国民体育大会出場　（希望郷いわて国体）
ボート競技　小島淳一さん（柳学園高校３年）、中田尚志さん（洲本高校３年）

小島淳一さん（広田）と中田尚志さん（広田）は、ボート競技少年男子舵手つきクオドルプルに出場。近畿ブロック大会で２位の成績を収め、国体では準決勝進出を果たしました。

全国大会出場

第31回日本ペタンク選手権大会

チーム名 三原えびす青木
上田龍司さん（市）、社家薫さん（市）、奈良正博さん（市）

チーム名 潮美台ルフレ
村上順子さん（潮美台）、小林有見子さん（市）、小林久美子さん（潮美台）

２チームは、７月に行われた県民体育大会で「三原えびす青木」は２位、「潮美台ルフレ」は優勝に輝き、全国大会の第31回日本ペタンク選手権大会（栃木県・10月1日～２日）に出場しました。