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広報南あわじ「市政ひろば1」(平成28年10月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

市政ひろば1

国際姉妹都市提携20周年 セライナ市へ派遣団と使節団を派遣

アメリカ合衆国オハイオ州セライナ市との国際姉妹都市締結20年を迎え、7月にセライナ市を訪問した第8回南あわじ市学生海外派遣団と国際姉妹都市提携20周年記念使節団の帰国報告会が8月22日、市役所で行われました。セライナ市とは、平成8年4月に旧南淡町が姉妹都市提携を調印。南あわじ市合併後も相互に学生の派遣・受入を行い、親睦を深めてきました。報告会では、生徒らの交流や式典の様子を映像等で紹介したほか、派遣団と使節団のメンバーが現地での感想を報告。生徒らは「ホストファミリーと英語でたくさん話が出来た」「充実した時間でもう一度行きたい」と話し、「この経験を今後に生かしたい」と心新たにしていました。

第8回学生海外派遣団

高校生12人と引率者3人計15人を、7月22日から8月1日の日程で派遣しました。ニューヨークを見学した後、セライナ市で1週間のホームステイを体験。ホストファミリーらと交流を深めたほか、現地の高校や消防署、図書館、新聞社等の見学を行いました。派遣団の交流の様子は、南あわじ市国際交流協会ホームページ(http://www.mia-awaji.jp/<外部リンク>)に掲載されています。

20周年記念使節団

セライナ市で行われる再調印等記念式典に出席するため、副市長・市議会議長・国際交流協会会長ら7人の使節団は7月24日から28日まで、セライナ市を訪問。両市民が国際理解や友好を深め、今後も文化を共有していくことを誓い、在デトロイト日本国総領事館首席領事証人のもとセライナ市議会での再調印やライラックの記念植樹が行われました。

ゆめるんセンターがオープン

就学前の子どもを持つ保護者らが安心して子育てを楽しめ、子育ての交流の場等を提供する南あわじ市子育て学習・支援センターが9月1日、旧二宮保育所跡に移転し、通称「ゆめるんセンター」としてオープンしました。同センターは、これまで施設「働く婦人の家」内で活動していましたが、移転より親子が利用しやすく、より充実した活動ができるようになりました。センターでは砂場や滑り台、ジャングルジムなどの遊具が充実した園庭があるほか、屋内にはイベント用の部屋や、絵本と遊具を備えた部屋、食事ができる部屋などもあり、目的に応じて利用しやすくなっています。移転したこの日、オープニングセレモニーが現地で行われ、市議会議員や地元関係者ら約20人のほか、センターを利用する約35組の親子も出席。中田市長は「子育ての場、親子同士の交流の場としてたくさんの方に利用してほしい」とあいさつし、子どもたちによるゆめるんマーチダンスの後、バルーンリリースを行い、オープンを盛大に祝いました。

100歳高齢者を中田市長が祝福訪問

市内で今年度100歳を迎えられる高齢者25人(男性1人、女性24人)のうち、訪問希望者宅を9月1日、中田勝久市長が訪問し、長寿をお祝いしました。垣コトリさん(津井)は、中田市長から「お元気な姿が見られてうれしい。これからもご長寿を重ねられますように」と祝い状と記念品の羽毛布団が手渡されると「ありがとうございます。良い記念になります」と笑顔でお礼の言葉を話されました。垣さんは島根県の隠岐諸島から淡路島に嫁いで、7人の子どもを育てながら色瓦製造会社に勤め、退職後はゲートボールの指導員の資格も取得されました。趣味は多彩で、刺繍やパッチワーク、以前はカラオケにも熱中。現在は手芸のほか自宅でテレビを観るのも好きで、この夏、オリンピックや高校野球の観戦に見入っていたという垣さんは「若い人が一生懸命なのがとても好きです」と嬉しそうに話されました。

淡路島・南海島の日韓中学生がサッカー交流

淡路島と複数の島がある韓国の南海郡が島同士の交流を図ろうと両島の中学生によるサッカー交流が8月27日から29日に韓国で行われました。平成21年から始まり8度目となる交流で、隔年相互派遣により今年は淡路選抜の21人の中学生が南海郡を訪れて交流。親善試合は2試合行われ、結果は両者譲らず1勝1敗の引き分け。お互いの国のサッカーを肌で感じることができました。また、夜の歓迎交流会では、中学生たちが事前に勉強した韓国語での挨拶を披露して大きな歓声を受けて和やかな雰囲気に包まれました。今回の3日間の訪問は学生たちにとって、海外でのサッカーに触れることはもちろん、南海郡の風土や食文化に触れ、相手を身近に感じることができた有意義な交流訪問となりました。

じんけんサマーフェスティバル

じんけんサマーフェスティバルが8月20日、湊地区公民館で開催されました。私たち一人ひとりが、日常の中でお互いの人権尊重が自然に態度や行動として表せる「人権文化」の定着をめざして開かれました。会場では募金活動や人権擁護委員による人権相談のほか、工作やバザーなど楽しいイベントも行われました。大ホールでは古謝美佐子さんによる沖縄民謡コンサートも開かれ、淡路人形座による文楽人形とのコラボレーションが会場を魅了しました。

南あわじ音楽祭 プロの演奏を堪能

南あわじ市・音楽によるまちづくり実行委員会による第5回南あわじ音楽祭が8月28日、中央公民館で開催され、東京フィルハーモニー交響楽団ほかトップメンバーら11人が奏でる音楽に観客392人が酔いしれました。また、この日は6月のオーディションで選ばれた正住真智子さん(ピアノ・東京都)と、吉田彩華さん(ピアノ・大阪府)がプロと共演するステージも行われました。