ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地トップページ > 組織で探す > 情報課 > 広報南あわじ「市政ひろば1」(平成28年8月号)

本文

広報南あわじ「市政ひろば1」(平成28年8月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

市政ひろば1

渦潮世界遺産推進フォーラムを開催

渦潮世界遺産推進フォーラムが7月2日、洲本市文化体育館で開催され、世界遺産登録に向けた講演や学術調査報告が行われ、島民ら約500人が熱心に聴き入りました。講演で第8代ユネスコ事務局長を務めた松浦晃一郎さんは「今後は渦潮の国内暫定リスト入りを目標に、焦点を絞って、世界的価値をしっかり証明する必要がある。時間がかかることを覚悟して忍耐強く一歩一歩前進してほしい」と強調し激励しました。また、富士山の世界遺産登録に関わった静岡県の元担当者の小野聡さんは「富士山は信仰の対象と芸術の源泉としてオンリーワンの価値を打ち出した。世界遺産への取組を進めることで地域や住民が元気になって魅力的になる。皆さんの渦のようなエネルギーで頑張ってほしい」と応援しました。学術調査報告は自然分野を兵庫県、文化分野を徳島県が報告。元東京理科大学教授の西村司さんは渦潮の誕生と成長、役割について講演しました。最後に特別企画として月亭八方さんの落語上演も行われ会場を盛り上げました。

南あわじの夏を体験!「B&G親子キャンプ」

7月16日、17日の2日間、南淡B&G海洋センターで「B&G親と子のふれあいキャンプ」を開催し、9家族25人がマリンスポーツとキャンプを楽しみました。最初に、宿泊するためのテントを親子で協力して設営。その後、カヌーやバナナボート、釣り等のプログラムを体験しました。夜は、飯ごうで炊いたご飯と、大型鉄板を使用した焼きそばに舌鼓。夕食後に、参加者で花火を楽しみ、テントで就寝しました。参加した八木小学校1年生の平井瑛士くんは「初めてのカヌーがおもしろかった」と夏の海を堪能していました。

災害時に地図情報を生かす (株)ゼンリンと協定締結

災害発生時に被災者や被害家屋の情報収集を迅速に行うため、7月13日、株式会社ゼンリン関西第二エリア統括部と「災害時における地図製品等の供給等に関する協定書」を締結しました。協定の締結を受け、同社の製品である住宅地図5冊と、広域地図5枚、住宅地図ウェブサービスが市へ提供されました。災害時には、即時に地図が活用できるようになるほか、地図情報の複製利用が許可されます。川野副市長は「災害対応や対策には地図情報が必要。十分に活用したい」、同社の松井仁統括部長は「当社は地図情報を通じて社会貢献をしたい。熊本地震時も地図の在庫が無く、即席で作成し提供した。災害時の備えに向けて、当社も対応していきたい」と話していました。

南あわじ市及び淡路地区消防操法大会の結果

6月26日、南あわじ市消防操法大会が三原川河川公園多目的広場で開催されました。各方面隊での予選を勝ち抜いた小型ポンプ8チームとポンプ車6チームが参加。選手たちは機敏で息の合った操法競技を見せてくれました。

南あわじ市大会結果 《敬称略》

◆小型ポンプの部
優勝 阿万第2分団第2部
準優勝 神代第3分団
◆ポンプ車の部
優勝 神代第1分団
準優勝 八木第4分団
◆小型ポンプの部 個人賞
指揮者 藤本剛幸(神代第3分団)
1番員 藤本信博(神代第3分団)
2番員 川添竜司(阿万第2分団第2部)
3番員 黒田晃大(阿万第2分団第2部)
◆ポンプ車の部個人賞
指揮者 前原智(神代第1分団)
1番員 山口晃正(神代第1分団)
2番員 細川敦司(神代第1分団)
3番員 中原健輔(神代第1分団)
4番員 砂田直寛(神代第1分団)

淡路地区大会結果

市大会の小型ポンプの部及びポンプ車の部で優勝した2チームは、7月10日に洲本市の城戸アグリ公園で開催された「淡路地区消防操法大会」にそれぞれの部で出場。阿万第2分団第2部は優勝に一歩届かず準優勝、神代第1分団は優勝を果たしました。優勝した神代第1分団は、8月7日に三木市の県立広域防災センターで行われる県大会に出場し、優勝すれば全国大会への切符を手にします。

犯罪や非行のない明るい社会を目指して

社会を明るくする運動

 社会を明るくする運動はそれぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない明るい社会を築こうとする全国的な運動です。南あわじ市推進委員会では7月2日を「啓発活動の日」とし、シーパにおいて、啓発イベントを実施しました。 イベントでは、内閣総理大臣メッセージ伝達式や、市内の保育園児がちびっ子おまわりさんになり、来場者に啓発グッズを配布するなど、にぎやかな雰囲気で啓発を行いました。またこの日は、受刑者が製作した靴や画材などの刑務所作業製品展示即売会も併せて行われました。

青少年健全育成市民会議

  青少年問題について考え、市民の活動目標を掲げる「青少年健全育成市民会議」が7月2日、湊地区公民館で開かれました。市内各種団体、関係機関が集まり「地域の子どもは地域で守り育てる」思いで、大人が自信を持って子どもたちに手本を示し行動することの大切さを再確認し、「毎日の言葉かけで 心が成長します」と題して講演会が開かれました。