ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地トップページ > 組織で探す > 広報情報課 > 広報南あわじ「市政ひろば1」(平成28年7月号)

本文

広報南あわじ「市政ひろば1」(平成28年7月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

市政ひろば1

7月3日公開審査!観覧ください

福良地区を活性化させるためのビジネスプランコンテスト「アワジアンドリーム2016in南あわじ市」の最終審査が7月3日(日)に市立図書館で開催されます。参加無料で一般公開されますので観覧ください。商工会や商店街、市役所などでつくる「南あわじ市地域活性化事業推進協議会」が主催したこのコンテンストには、島内外から39件のプランが寄せられ、書類選考を経て一般の部9件、学生の部3件の12件のプランが最終審査のプレゼンテーションに臨みます。空き家を活かしたライダーハウス経営や漁師の家での民泊、素麺専門店などを開店するプランのほか、人形浄瑠璃とアンパンマンのコラボ、福良の新鮮な魚で回転寿司を開くなどの多種多彩なプランが発表予定で、実現性や新規性、情熱感などが審査されます。同協議会作業部長の片井一雅さんは「思った以上に色んな良い案がたくさん出てきた。起業や地域活性化を考える参考になると思うので、ぜひ興味を持って観覧に来てほしい」と話しています。

市内の公民館にAEDを設置

市では、中央公民館と21地区公民館の市内すべての公民館にAEDの配置を進めています。それに伴い6月3日に市役所で公民館長を対象としたAEDの使用法や心肺蘇生法の講習会を実施しました。淡路広域消防の職員から指導を受けながら、参加した21地区の公民館長は、いざという時に適切に使用できるよう熱心に受講。呼吸停止から3~4分で蘇生の可能性は低くなるなどの説明を受け、胸骨圧迫と気道を確保しての人工呼吸を繰り返し、AEDの音声ガイドに従って、機器の使い方を一人ひとり実践しました。

高齢者見守り事業 新たにウエルシア薬局とセブンイレブン

ひとり暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯の見守り活動に地域の民間事業者にも協力していただくため、5月20日、「ウエルシア薬局株式会社」と「株式会社セブン‐イレブン・ジャパン」の2社と『協力事業者による高齢者見守り事業』の協定を締結しました。この事業は、地域包括支援センターと協力事業者が連携をし、高齢者が住み慣れた地域で安心して自立した生活を送れるように、よりきめ細やかな見守り体制を構築することを目的としており、平成25年に締結した「生活協同組合コープこうべ」と合わせて3社となりました。このたび締結をしたウエルシア薬局の石井氏は「地域の高齢者の健康な暮らしに寄与していきたい」、セブン‐イレブンの渡辺氏は「お弁当の配達サービスを通じてひとり暮らしの高齢者等を見守り、サポートしたい」と抱負を語りました。

花づくり協会が国土交通大臣表彰受賞

花づくりに意欲的な市民の活動を結集して、市内全域に広がる効率的な緑化に貢献している活動が評価され「南あわじ市花づくり協会」が「平成28年度まちづくり月間まちづくり功労者国土交通大臣表彰」を受賞しました。6月20日、同協会の市川富夫会長をはじめ役員8人が市役所を訪れて中田勝久市長に受賞の喜びを報告しました。同賞は魅力的なまちづくりの推進につとめ、特に著しい功績のあった個人または団体が国土交通大臣から贈られるものです。花づくり協会は、会員数約1100人、団体数122団体で、花と緑による美しい住みよい街づくりに取り組んでいます。市内3か所の育苗施設で約5万本の花苗を生産して会員に無料配布し、公共の場所へボランティアで植栽と維持管理を行って美化、緑化に貢献しています。また、日本水仙の球根を掘り取り、市内道路沿い花壇に移植する活動やナルトサワギクの駆除を行うほか、若人の広場公園での花の植栽活動などに取り組んでいます。報告会で市川会長は「名誉ある賞に喜んでいます。先輩たちの花づくり活動が認められたことであり、現在の会員が努力して地域貢献できているんだと実感しています。この賞に報いるためにも今後、次の世代へつないで行く事業展開を進めていきたい」と話しました。

防災カメラ 新たに10か所設置

市では大雨、台風等で増水が予想される河川や冠水が予想される道路等の状況をリアルタイムに把握し、防災・減災に役立てるため、「防災カメラ」を運用しています。今回、新たに10か所設置したほか、既設7か所の機器交換を行いました。 整備されたカメラは解像度が向上し、雨天時も以前より鮮明に見ることができます。撮影された映像は30秒ごとの静止画像で、市ホームページ及びさんさんネット11chデータ放送で公開しています。