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広報南あわじ「まちかどトピックス」(平成28年4月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

まちかどトピックス

慶野松原で「植樹祭」

 慶野松原で2月21日、黒松の苗木を植える植樹祭が開催され、親子連れら120人が参加しました。母親と参加した古東弥樹くん(松帆小)は「植樹祭に参加して楽しかった。今日植えた松が大きく育ってほしい」と話してくれました。  主催した慶野松原根上がり隊のゼルニク早織さん(慶野)は「大勢の人に参加いただけてうれしい。小さな頃から松原に関わり、将来守り続けて欲しい」と語ってくれました。

大鐘稔彦院長の新作が上梓される

 作家としても知られる阿那賀診療所長 大鐘先生の「マックスとアドルフ―その拳は誰が為に―」(上・下巻:文芸社)が刊行されました。足かけ4年をかけた3千枚に及ぶ大作です。これまでは、学術書はもとより、エッセイ、小説の類も専ら医療ものでしたが、今回の著作はジャンルを異にした歴史小説で実在した人物達が主人公とのことです。「長い長い物語ですが、読み終わった時には二十世紀の政治、経済、音楽、芸術、スポーツの世界を俯ふ瞰かんし得た、との手応えを覚えて頂けるはずです」と大鐘先生は語っています。

地産地消を目指した学校給食

 地元の食材について、子どもたちに親しんでもらおうと、市は農林水産省の学校給食地場食材利用拡大モデル事業を活用し、地元食材を利用した献立開発に取り組み、2月から市内幼稚園、小中学校の学校給食に提供しています。  3月8日の献立は「菜の花サラダ、いよかん、ビーフシチュー、牛乳、パン」で、菜の花やいよかん、玉ねぎなど市内産・島内産の食材が約6割を占めました。取材した倭文小学校の子どもたちは、この日の「いよかん」を生産した加地耕史さん(倭文)を総合学習の授業で訪問したこともあり、とてもうれしそうでした。  給食を食べた子どもたちは、「菜の花がこんなに美味しいとは思わなかった」「いよかんがみずみずしくておいしかった」と笑顔で話してくれました。  市では4月以降も独自事業として、年に数回このような給食を予定しています。

淡路島サーモンをお披露目

 淡路島の新たな特産品を目指して福良湾内で養殖されたサクラマスが2月28日、「淡路島サーモン」としてうずしお朝市で振る舞われました。  サクラマスは川で生まれ育ち、海を回遊して成長した後、再び産卵のために川をさかのぼります。桜が見頃となる時期に沿岸で多く獲れることからサクラマスと呼ばれます。福良漁業協同組合では昨年11月末に稚魚(300グラム)を買い付け、福良湾内で養殖。約3か月で重さ1kgまで成長します。  初お披露目となった「淡路島サーモン」と名付けたサクラマス。刺身と炙りのセット200食が来場者に振る舞われました。試食した大阪からの観光客は「あっさりとしておいしかった」と話してくれました。  同漁協の前田若男組合長は「淡路島の冬の新たな特産品に育てたい。今後販路を拡大していきたい」と意気込みを語ってくれました。

全国1位 ダンス振り付けコンテスト

 神代保育所の年中児クラス「げんきりんズ」チーム(27人)が、亀田製菓(新潟市)が主催して全国の保育所・幼稚園などから募集した「おせんべいパーティでダンスダンス振り付けコンテスト」で、最高賞の最優秀賞に輝きました。  コンテストは、課題曲に合わせて自由な振付けでダンスを踊り、映像を送って応募するもので、審査の基準は、元気の良さやチームワーク、子どもらしい自由な感性で見ている誰もがハッピーになれるダンスが選ばれます。「げんきりんズ」は、全国239チームの応募の中からみごと1位を獲得しました。2月16日には神代保育所で表彰式が行われ、ひとり一人に表彰状が手渡されたあと、全園児らが応援する前で、受賞のダンスを披露。「けんけんぱ」や「はないちもんめ」などの昔ながらの遊びをダンスに取り入れた元気いっぱいのダンスを披露しました。

全国で「島のおもひで」が優秀賞を受賞

 ふるさと名品オブ・ザ・イヤーの自治体が勧める地域の逸品(まちの逸品)部門で、御菓子司 栄堂(市)の「島のおもひで」が優秀賞に輝きました。ふるさと名品オブ・ザ・イヤーは地域の将来を支える名品とその市場開拓を支援する表彰制度です。  今回優秀賞を受賞した「島のおもひで」は、島内にしかない鳴門オレンジをあんに使用しているほか、原料の3割が島内産の食材を使用しています。審査員からは「貴重な原種となった鳴門オレンジを使った焼き菓子で、鳴門オレンジのPR・普及につながる地方創生の名品。さらに島内の米粉を使用するなど淡路地域の発展・成長につながる」と高い評価を受けました。  同商品を製作した坂井敦子さん(市)は「米粉を使用した生地に大変苦労したが、引き継いだ父親のレシピをアレンジすることで作り上げることができた。商品名には父親への想いも込めて『島のおもひで』とした。自己研鑽さんに努め、これからも良い商品を作っていきたい」と話してくれました。

おめでとう

アジア大会準優勝世界大会出場

ビーチバレーボール 村上礼華 さん(志知)

  淡路三原高校時代からビーチバレーボールを始め、現在、松山東雲女子大学1年の村上礼華さんは、日本代表メンバーとして「第1回アジアU‐21男女ビーチバレーボール選手権大会」(3月1日~3日、タイ)に出場。みごと準優勝の栄冠に輝きました。  5月には、スイスで開催されるU‐21世界選手権大会に日本代表として出場します。

畑崎記念ファッショナブルエージング賞

知的活動分野 中川宜昭 さん(沼島)

 中川宜昭さんは、沼島で観光ボランティアガイド「ぬぼこの会」を立ち上げ、地域に密着した社会貢献活動を続けられて地域の活性化に尽力されていることから、大手アパレルメーカー「ワールド」創業者の畑崎廣敏さんが創設した畑崎財団から「第3回畑崎記念ファッショナブルエージング賞」が贈られました。