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広報南あわじ「市政ひろば1」(平成28年2月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

市政ひろば1

南あわじ市成人式

 2016年南あわじ市成人式が1月10日、文化体育館で開催されました。毎年、新成人が実行委員会をつくり、自分たちの手で企画から準備、運営を行うことで趣向を凝らした式典が開かれています。  今年は「輪」をテーマに、対象者497人中、462人の新成人が出席。家族や地域、恩師など、これまで多くの人たちに支えられ、成長してきたことに感謝し、これからも多くの人との繋がり「輪」のなかで、しっかりと自分たちの人生を歩む決意を新たにしました。  式典のなかでは、懐かしい恩師からのビデオレターの上映や、小学4年生が参加する2分の1成人式が行われ、会場は和やかな雰囲気につつまれました。式典の最後、実行委員長の平本直樹さん(榎列)は「この地で育った私たちは、この地の精神をしっかりと受け継いで、自分を見失わず若者らしく一日一日を大切に、社会に貢献できるよう努力します」と締めくくりました。

南あわじ市消防団、初出式を開催

 私たちの生命・財産を守るため日々活動している南あわじ市消防団。三原健康広場で1月10日、1070人の消防団員が参加して「平成28年南あわじ市消防団初出式」が行われました。  晴天に恵まれたこの日は、消防車両38台による機動隊入場に続き、なでしこ分団、第1、第2、第3、第4方面隊の順番で、堂々とした分列行進を披露しました。  式で大谷毅団長は「近い将来に発生が懸念される南海トラフ巨大地震に備えるためにも定期的に家庭や職場で話し合ってほしい。団員の救命講習受講率の向上に取り組むなど、これからも強い消防団づくりに取り組む」と訓示。団員らは真剣な表情で話に聞き入り、気持ちを新たに身を引き締めていました。  またこの日は消防活動の功労者らに兵庫県消防協会長表彰や市長表彰、消防団長表彰が贈られました。

なでしこ分団、八木保育所で防災啓発活動

 南あわじ市消防団なでしこ分団が八木保育所で1月15日、全園児114人を対象に防災啓発活動を行いました。  同分団では、活動の一環として園児の防災意識を高め、自分の体を守ることの大切さと災害時に行動できるようにすることを目的に、毎年市内の幼稚園・保育所などで開催しています。  園児達は分団員7人によって臨場感たっぷりに読み上げられた火事についての紙芝居を通して、火事の怖さやそのときの行動について学び、さらに紙芝居の内容を○×クイズで復習しました。  地震の発生時に身を守るため、頭を守り体を丸めてできるだけ小さくなる「ダンゴムシのポーズ」についても音楽にあわせて練習しました。  同分団の福成愛さんは「家に帰り、家族の人に勉強したことを話してもらい、家族全員で防災意識を高めて欲しい」と話してくれました。

松帆銅鐸、新たな発見を発表

 昨年4月に松帆地区の砂の中から発見された弥生時代前期末~中期前半の松帆銅鐸7点。これまで5点について調査結果が発表されました。奈良文化財研究所で1月7日、兵庫県教育委員会などが未調査だった銅鐸(6・7号銅鐸)について調査結果を発表しました。  新たに発表となった銅鐸2点は大きな銅鐸(31・8cm)の中に、砂と一緒に小さな銅鐸(21・3cm)がはめ込まれた「入れ子」状態で発見されました。慎重に砂を除去して銅鐸を詳しく調べたところ、それぞれの銅鐸の中に「舌ぜつ」と呼ばれる青銅製の棒が確認され、また銅鐸に舌を吊るすためのに植物製の紐が舌の穴に通った状態で発見されました。

特別展「松帆銅鐸」展

 初公開を含む松帆銅鐸を特別展示します。

  • 日時 2月9日(火曜日)~21日(日曜日)午前9時~午後5時 ※月曜日は定休日
  • 場所 玉青館
  • お問合せ先 埋蔵文化財調査事務所 (0799-42-3849)

灘黒岩水仙郷が開園中です

 南あわじの冬の観光名所「灘黒岩水仙郷」は約7ヘクタールの斜面に500万本もの野生の日本水仙が自生し、日本水仙三大自生地のひとつとして有名です。気品ある香りと海のさざ波の音に包まれ、毎年全国から多くの人が訪れます。今年は例年より気候が暖かく開花が早いようです。また、花も少ないため閉園日が早まる可能性がありますので、お越しになる前に同水仙郷までお問合せください。  また、市のホームページでも開花情報を発信しています。

  • お問合せ先 灘黒岩水仙郷(0799-56-0720)

選挙管理委員会による若者向け選挙啓発事業

 選挙権年齢引き下げに伴う若者向け選挙啓発事業として南あわじ市選挙管理委員会が、西淡中学校で行われる生徒会選挙に実際の選挙で使われる選挙機材を貸し出し、模擬投票用紙を支給して、投票を体験してもらいました。  公職選挙法の一部改正で、平成28年6月19日以降に執行される選挙から、選挙権年齢が18歳以上に引き下げとなります。市選挙管理委員会においても市内の小・中・高等学校や教育委員会などの関係団体と連携して若者の政治参加意識を促進する取り組みを進めていきます。