ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地トップページ > 組織で探す > 情報課 > 広報南あわじ「市政ひろば1」(平成27年12月号)

本文

広報南あわじ「市政ひろば1」(平成27年12月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

市政ひろば1

いつまでも愛着を持って 住み続けたい南あわじ市、愛される南あわじ市

  今年の1月11日、南あわじ市が誕生して10周年を迎えました。これを記念して文化体育館で11月15日、「南あわじ市市制10周年記念式典」が盛大に開催され、合併後、市政に功労のあった人たちや各団体関係者など総勢約1000人が出席しました。  開式に先立ち、オープニングイベントとして三原志知和太鼓クラブ「志童」による躍動感あふれる演奏が披露されたほか、合併後10年間に市内各地で開催されたイベント、市政の取組みを紹介する記念ビデオが放映され、出席者らは懐かしそうに映像に見入っていました。  式典で中田市長は「10年間多くの人にお世話になった。地域創生が市民の笑顔につながるよう、その実現に向けて努力を続ける」と感謝と更なる飛躍を誓いました。  表彰式では議会議員や市特別職、自治会長などへの「自治功労表彰」と、産業振興や社会福祉、教育・文化・スポーツ振興に尽力のあった人・団体に贈られる「社会功労表彰」の2部門のほか、高額寄附者、ボランティア団体の158の個人・団体に中田市長から感謝の意を込めて一人ずつに表彰状や感謝状が手渡されました。  また市制10周年を記念して「大好きわたしたちのまち南あわじ市」をテーマに募集した絵画とポスター作品には市内小中学校から348点が集まりました。式典では各部に入賞した18人に表彰状が贈られました。  式典の最後にはプロのアカペラコーラスグループによるミニコンサートや市内6つの合唱団約100人による大合唱も行われました。出席者は手拍子を贈ったり、知っている曲を一緒に口ずさむなど会場が一体となりました。  式典は盛会のうちに終わり、出席者や関係者らは、これからの南あわじ市の発展に思いを新たにしていました。

 第8回ASAトライアングル絵画コンクール表彰式

  鳴門市と東かがわ市と南あわじ市の3地域が県境を越えて交流を深めようと平成2年に設立されたASAトライアングル交流圏推進協議会では、交流事業の一環として「我がまちの自慢」をテーマとした絵画コンクールを開催しています。小学3・4年生を対象に作品を募集して11月8日、市内入賞者への表彰式が淡路ファームパークイングランドの丘で行われました。受賞者は次のとおりです。(順不同、敬称略)

南あわじ市長賞

  • 天野 更咲(榎列小4年)

南あわじ市商工会長賞

  • 四位 幸菜(倭文小4年)

 一般社団法人淡路青年会議所理事長賞

  • 川添 恭嗣(福良小4年)

優秀賞

  • 西川 達希(松帆小3年)
  • 松本 健志(松帆小3年)
  • 楠 彩以奈(松帆小4年)
  • 増田 隼和(松帆小4年)
  • 橋本 京典(市小3年)
  • 窪田 流星(福良小3年)
  • 長舩 夢空(福良小4年)
  • 道上 結月(辰美小4年)
  • 大河内 結愛(広田小3年)
  • 高木 美玖(広田小4年)
  • 山口 和奏(広田小4年)
  • 前平  華(西淡志知小4年)

消防団協力事業所へ表示証の伝達式

 地域防災を支える消防団の活動がますます重要性が増している現在、全国でも消防団員の約7割が被雇用者という状況の中、緊急時の消防団員の出動や活動においては、勤務先の会社や事業所の理解と協力が必要です。そこで、島内3市消防団と淡路広域消防事務組合で構成する淡路地区消防協議会では、勤務時間中の消防団活動に配慮している事業所を「消防団協力事業所」として認定し、「表示証」を交付しています。  市内では、今年新たに次の2事業所に表示証が交付されました。※順不同・敬称略 

  • 株式会社サンスイ(榎列)
  • 株式会社JRC本社工場(広田)

 それぞれの事業所では、災害時の出動に際し、消防団活動への配慮に取り組んでいるなど、協議会の協力事業所認定基準に適合していることから認定を受けました。

あわじ環境未来島セミナー

 兵庫県と淡路3市は「あわじ環境未来島特区」の指定を受け、エネルギーと農を基盤に暮らしが持続する社会を目指しています。  重点地区の1つに位置づけられる沼島で、プロジェクトの取組みを体験・見学してもらおうと11月1日、「あわじ環境未来島セミナー」が開催されました。  この日は抽選で選ばれた淡路島内の小学生とその保護者38人が参加しました。参加者らは「周遊漁船おのころクルーズ」に乗船。地元漁師が操縦する船で約1時間、海から沼島を見学しました。  また神宮寺で中川住職による国生み神話などの歴史の話や県指定重要文化財の庭園を見学しました。ほかにも沼島の魚と気持ちのこもったモノを物々交換する「手ちょ魚ぎょ舎しゃ」。ボランティアガイド「ぬぼこの会」による散策。沼島の貝殻などを詰めたキャンドル製作など多くのことを見学・体験しました。  1日の振り返りの中で子どもたちは「船でしか見られない景色が見ることができて良かった」「物々交換ですごく喜んでもらえたのがうれしかった。帰ったらもらった魚を食べたい」などと感想を発表していました。