ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地トップページ > 組織で探す > 広報情報課 > 広報南あわじ「市政ひろば1」(平成27年8月号)

本文

広報南あわじ「市政ひろば1」(平成27年8月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

市政ひろば1

松帆銅鐸について新たな記者発表!

  市内で4月に発見された弥生時代前期末~中期前半に作られた銅鐸7個。松帆地区で採取された砂の中から発見されたことから「松帆銅鐸」と名付けられました。7個の銅鐸のうち、大きな銅鐸の中に小さな銅鐸が入った「入れ子」状態で発見された2組4個の銅鐸については、内部に砂が詰まっていたことから奈良文化財研究所でコンピュータ断面撮影(CT)スキャンによる内部の調査が進められていました。  兵庫県教育委員会は6月24日、同研究所での調査の結果、入れ子状態の2組4個の銅鐸の内部に音を鳴らす振り子「舌ぜつ」がそれぞれ2本ずつ確認されたことを発表しました。舌はすでに3本確認されていたことから、松帆銅鐸7個すべてに舌が発見されたこととなります。県教委では「銅鐸と舌が一緒に出土することは大変珍しい」としています。  松帆銅鐸から舌が発見されたことから、これまでの舌を伴わない、鳴る機能を失くしてから銅鐸を埋めたという考えを覆すものです。  またCTスキャンによる内部の調査を行った奈良文化財研究所の難波洋三埋蔵文化材センター長は「今回の発見は銅鐸の使い方を考える上で貴重な発見。つり下げたと見られる舌の部分にひもが確認されるかもしれない」と期待していました。

銅鐸の展示について

 滝川記念美術館「玉青館」多目的室で7月14日から松帆銅鐸(3個)と中川原銅鐸、慶野中の御堂銅鐸のレプリカ、CTスキャンされた銅鐸のパネル展示が行われています。  公開初日に徳島県から訪れた女性は「古い時代の銅鐸なので装飾が少なく素朴。国生み神話の残る淡路島で多くの銅鐸が発見されたことは、何か偶然でないように思う」と話していました。  市埋蔵文化財事務所では「市内で発見された貴重な文化財を多くの人に見てほしい」と話しています。

展示期間 
  • 8月16日(日曜日)まで ※月曜日は定休日
展示時間
  • 午前9時~午後5時
入場料 
  • 無料(多目的室のみ)
埋蔵文化財事務所
  • 0799-42-3849

消防操法大会 (市大会結果)

 7月12日、南あわじ市消防操法大会が三原川河川公園多目的広場で開催されました。  各方面隊での予選を勝ち抜いた小型ポンプ8チームとポンプ車6チームが参加。選手たちは機敏に息の合った操法競技を見せてくれました。

小型ポンプの部

  • 優勝 賀集第1分団第1部
  • 準優勝 沼島特設分団

ポンプ車の部

  • 優勝 神代第1分団
  • 準優勝 八木第4分団

小型ポンプの部 個人賞

  • 指揮者 川添 史朗(賀集第1分団第1部)
  • 1番員 池上 義明(賀集第1分団第1部)
  • 2番員 西條 正規(賀集第1分団第1部)
  • 3番員 橋本 恵介(賀集第1分団第1部)

ポンプ車の部 個人賞

  • 指揮者 前原  智(神代第1分団)
  • 1番員 山口 晃正(神代第1分団)
  • 2番員 細川 敦司(神代第1分団)
  • 3番員 藤本 竜輝(八木第4分団)
  • 4番員 砂田 直寛(神代第1分団)