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広報南あわじ「市政ひろば1」(平成27年5号)
市政ひろば1
市役所新庁舎が開庁
3月1日に竣工した市役所新庁舎1階市民ロビーで4月6日、関係者ら約50人が参加して開庁式が行われ、本格的に業務がスタートしました。 中田市長は「市制10周年の節目の年に念願であった新庁舎の開庁は大変喜ばしい。この新庁舎が、訪れやすい、市民に開かれた、愛される庁舎として市民の皆さん方からお褒めの言葉をいただけるよう、職員一同、より一層精進する」とあいさつしました。続けて、新庁舎正面玄関前で関係者らによるテープカットが行われ、開庁を祝いました。 またこの日は、西淡、三原、南淡ライオンズクラブと西淡ライオネスクラブによって市民ひろばに寄贈された記念碑の除幕式が行われました。大鳴門橋をイメージした記念碑の中央には市民憲章が刻まれています。
教育委員会の引越し
現在、旧西淡庁舎で業務を行っている教育委員会は5月末に引越しを行い、6月1日から第1別館2階及び第2別館2階で業務を開始します。課によって庁舎が異なりますのでご注意ください。
花みどりフェア 5月31日まで
淡路花博2015花みどりフェアが3月21日、淡路全島で開幕しました。これは2000年の「ジャパンフローラ2000」から15周年を記念して行われる祭典です。 淡路島内3市のメイン会場にあわせ、観光施設など43か所のサテライト会場で「人と自然の共生のステージ」をテーマに多彩な展示やイベントを展開しています。 この日は市内メイン会場の淡路ファームパークイングランドの丘で関係者らが参加してオープニングイベントが行われました。沼島子ども太鼓による和太鼓の演奏と三原地区保育園児による歌とダンスが開幕に花を添えました。 花みどりフェアの開幕にあわせて、動物ふれあい施設「ラビットワーレン(関連記事22頁)」がオープン。またあわじ島まるごと食の拠点施設直売所「美菜恋来屋」がグランドオープンを迎えました。
障害を持つ人にやさしい新庁舎の窓口設備
市役所新庁舎では、障害を持たれている人にやさしい設備を新設しています。
磁気ループ
新庁舎では、難聴の人が来庁された場合、雑音を除いて窓口職員の声が聞き取りやすくなる機器(磁気ループ)を設置しています。
遠隔地の手話通訳者を介して窓口職員と来庁者の対話をつなぎます。
窓口カウンターに設置したモニター画面を通して、手話通訳者が在籍する淡路聴覚障害者センター(洲本市)とつないで来庁者と手話で対話し、電話で市役所の窓口職員と同センターの職員が会話します。県内自治体庁舎では初めての取り組みです。
シグナルエイド
視覚に障害を持たれている人が来庁された場合、新庁舎入口の場所案内や1階と4階の多目的トイレ内の設備の位置案内などを音声で知らせるシステムも設置しています。(専用機器の携帯が必要で、一部対象者には購入補助があります)
恒久平和を祈り、戦没者追悼式
文化体育館で4月8日、南あわじ市戦没者追悼式が遺族ら約350人が参加して行われました。 内田實南あわじ市遺族会長は「戦争の悲惨さや命の尊さ、平和の大切さを伝えていく」と戦没者へ恒久平和に努めると誓いました。 最後に参加全員が白い菊の花を献花し、犠牲者の魂を慰めるとともに、恒久平和を祈り、手を合わせていました。