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鯰絵展 ―鯰絵に見る江戸庶民のこころ―
平成24年度特別展 「鯰絵展 ―鯰絵に見る江戸庶民のこころ―」
会期:平成24年7月14日~9月2日
【江戸鯰と信州鯰】
1855年、安政江戸地震の直後に誕生した『鯰絵』は、様々なキャラクターの地震鯰をモチーフにユーモアと風刺に満ちており、当時の江戸っ子に一大ブームを巻き起こしました。
本展では、今年開館20周年を迎える兵庫県立人と自然の博物館の協力を得て、同館主任研究員・加藤茂弘氏の所蔵する日本屈指の『鯰絵コレクション』から、鯰絵の人気の秘密とその魅力に迫る40点を展示いたしました。
【富ハ屋を崩し、職は身を潤すとハ】
【大鯰江戸の賑ひ】
【大津ぶれぶし】
【太平の御恩沢に】
関連イベント
夏休み子どもワークショップ
鯰絵展を見て『なまずのモビール』を作ろう! 〔8月5日(日曜日)・19日(日曜日)の全2回〕
市内の保育園児・小学生が田中かすみ先生のアドバイスを受けながら、キラキラゆらゆら揺れるモビールを作りました。
8月26日は鯰絵祭り!
当日はたくさんの参加者でにぎわいました。みなさま、ご参加ありがとうございました。
(1)講談『ナマズウシ七変化~あわじ編~』
謎の講談師・河南堂珍元斎師匠の名調子で「ナマズウシ」のお話が繰り広げられ、大人も子どもも楽しめました。
(2)『ナマズウシ立版古(たてばんこ)』を作ろう!
講談に引き続き、河南堂珍元斎一座に見守られながら、立版古(立体ぬりえ)を作りました。
(3)ペーパークラフト『動く断層』を作ろう!
加藤茂弘先生のアドバイスを受けながら、動く断層を作りました。
ギャラリートーク『鯰絵の魅力にふれる』
鯰絵祭りの8月26日(日曜日)、玉青館2階展示室にて、加藤茂弘先生(兵庫県立人と自然の博物館・主任研究員)によるギャラリートークを開催しました。
共催
兵庫県立人と自然の博物館(別ウインドウで開きます)<外部リンク>
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