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南あわじ市のおいしい給食Vol.4
淡路島の鯛(たい)
■□■ 漁師さんに船の上で教えてもらった鯛の話 ■□■
1.新鮮な鯛の見分け方を知っていますか?
目の周りに青いアイシャドーが見えるもの、鱗に青い星が見えているものが新鮮な鯛の証だそうです。
2.引き揚げられた鯛はそのままだと浮き袋が膨らんで弱ってしまう!?
水深の深いところに生息する鯛は、急に引き上げられると浮き袋がパンパンに膨らんでしまい
横を向いたり腹を上にして浮いてしまいます。(上のイラスト参照)
そのまま船の生け簀に入れてもうまく泳げず、すぐに弱ってしまうのです。
そこで漁師さんが取り出したのが、金属のストローでした。
【プロの仕事がこちら】
https://www.youtube.com/watch?v=4rve_81lSRI<外部リンク>
Q1 鯛(たい)の旬はいつでしょう?
(解答は下にあります。)
鯛(たい)の旬は「春」と「秋」です。
サワラと同様に産卵のためにやってくる「春」は、白子や卵が楽しめます。
一方、寒い冬を越すためにエビやカニなど様々なものを食べ栄養を蓄えようとする「秋」(9月から11月頃)は、脂がのり濃厚な味わい。
紅葉が進むとともにピンク色だった鯛が鮮やかな赤に変わっていくことから春は「さくら鯛」、秋は「もみじ鯛」と呼ばれたりもします。
見た目も味も季節によって違うのが鯛の特徴です。
Q2 稀に見つかる鳴門骨(なるとほね)。なぜこのような骨を持った鯛が見つかるのでしょうか?
【南あわじの鯛が生息する海をヒントに考えよう】
https://www.youtube.com/watch?v=jexMUOWoALE<外部リンク>
鳴門海峡に生息する鯛には稀に「骨折の跡」がみられる場合があります。
激流の中で骨折したのでは?と諸説ありますが、このような環境で育った鯛は 筋肉質で身が締まっており、その美味しさは格別です。
Q3 豊かな自然環境を活かし、どんな体験型観光を考えますか?
3つの海峡に囲まれた淡路島は、豊かな海原にめぐまれており春夏秋冬それぞれの旬の魚介を味わえるのがその魅力です。
そこで南あわじ市では、下のような「体験型観光」が実施されています。
https://www.youtube.com/watch?v=pdV-Ym0bH3Y<外部リンク>
あなたなら、この淡路島でどんな体験型観光のプランを考えますか?