くくりわなでの捕獲時に人身被害が発生しています。再発防止のため、下記の8点について今まで以上に注意し、捕獲を行ってください。(兵庫県ホームページより引用)
- くくりわなによる狩猟(有害)捕獲の際は、斜面上部から捕獲の確認を行なう。
- ワイヤーが木に巻き付いている場合は、巻き付きが外れない方向から回り込み近づく。
- くくりわなは再使用しない。(擦れや捻れによる損傷の可能性があるため)
- ワイヤーに捻れ(キンク)や大きな損傷が生じていないかを確認する。(よりもどしやシャックル等、ワイヤーとの接触部に特に注意する。)
- くくり部が、獲物のどの部分であるかを確認する。(蹄部分、蹄と副蹄の間、副蹄より上部)
- 鼻くくりを積極的に利用すること。
- 見回りは、原則として複数名(2名以上)で行なう。
- 止め刺しは、原則として獲物を拘束してから行なう。