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ふれあい市長室(182)

印刷用ページを表示する更新日:2020年12月1日更新 <外部リンク>

新型コロナウイルス感染予防の徹底を!市内でもクラスターが発生しました

令和2年(2020年)12 南あわじ市長 守本 憲弘

 気温の低下とともに、全国的に新型コロナウイルス感染者が増加しています。本市においても、介護老人保健施設で発生したクラスターでは、関連する感染者が多数に上っています。市では、11月3日の最初の発表を受けて即日「新型コロナウイルス感染症対策本部会議」を開催し、対応を協議するとともに、洲本健康福祉事務所と連携しながら、感染拡大防止のために最善の対応を行ってきました。その後、濃厚接触者も含めた幅広いPCR検査の実施などにより、感染者の拡大には歯止めがかかってきています。
 しかしながら、油断は禁物です。市民の皆さまにおかれては引き続き、3密(密閉、密集、密接)を避ける、周囲に人がいる時はマスクを着用する、手洗いや手指の消毒をこまめに行う、発熱や風邪の症状がある場合には外出をしないなど、従来の取り組みを一層徹底していただきますようお願いします。
 特に注意すべきは「換気」です。これからは、ますます寒くなり、暖房のため部屋を閉め切ってしまいがちです。空気も乾燥し、インフルエンザなどの感染症の同時流行も懸念されています。こまめな換気について、皆さま方の一層のご協力をお願いします。
 もしも、発熱等の症状がある場合は地域の医療機関(かかりつけ医等)にまずは電話で相談いただくか、相談先に迷う場合は「洲本健康福祉事務所(電話番号26-2062、平日の午前9時から午後5時30分)」や「新型コロナ健康相談コールセンター(電話番号078-362-9980、土曜・日曜・祝日含む24時間受付)」へご相談ください。市ホームページにも、新型コロナウイルス感染症に関する情報を集約していますので、ぜひご覧いただきたいと思います。
 感染予防に十分注意を払っていただく一方で、市民の皆さまにお願いしたいのが、感染した人やその家族、医療関係者の皆さま方の人権を尊重し、憶測やデマなどによる誹謗中傷を防止するとともに、あなた自身が風評被害に加担されないようにしていただきたいということです。市民が一丸となって、思いやりを持った対応を心がけましょう。

交通安全の徹底を

 師走に入り、何かと気忙しい時期、交通安全には一層注意が必要です。所用で歩行者も増加する時期であり、特に気をつけていただきたいのが横断歩道です。横断歩道はご存じのとおり、歩行者優先であり、運転者には横断歩道手前での減速義務や停止義務があります。
 これまでも機会があるごとに横断歩道での歩行者優先をお願いしてまいりましたが、近頃、横断歩道で余裕を持って一旦停止し、歩行者の横断を促すドライバーを見かけることが多くなりました。ほっこりとうれしい気持ちになります。今年一年の市民の皆さま方の市政へのご理解とご協力に感謝申しあげますとともに、引き続き、新型コロナウイルス感染予防と交通安全へのご協力をお願いします。