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ふれあい市長室(178)

印刷用ページを表示する更新日:2020年8月1日更新 <外部リンク>

ポストコロナを見据えつつ、自然災害への備えを万全に!

令和2年(2020年)8月 南あわじ市長 守本 憲弘

  はじめに、7月に発生した熊本県をはじめとする九州南部豪雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申しあげますとともに、被災されました方々に心よりお見舞い申しあげます。特に、激しい雨が長時間降り続く「線状降水帯」と呼ばれる現象が、河川の氾濫など大きな被害につながったことは、皆さまご承知のとおりです。本市でも、新型コロナウイルス感染症対策も含めた避難所の備えはもちろん、緊急時の対応訓練を行うなど準備を重ねています。
  さて、市民の皆さまが利用される場合の飲食・宿泊・テイクアウト等の料金が最大50%オフとなる「安全・安心な飲食宿泊キャッシュバック事業」については、7月末までの期間中、約180の事業者に参加いただき、7月20日時点で延べ5万9,000人を超える多くの市民の皆さまにご利用いただくことができました。各店舗においては、手指消毒など、感染予防の措置を十分に行っていただいた上での事業実施でした。事業者の皆さまには、引き続き、感染予防へのご協力をお願い申しあげます。
 また、国の特別定額給付金の給付については、すでに約99%の市民の方への給付が完了しています。未申請の方への周知も図っていますが、申請期間は8月3日(月曜日)までとなっています。申請がお済みでない方は、至急手続きをお願いいたします。
  毎年8月15日には、若人の広場公園で、戦地に赴き散華された、また軍需工場などで勤労中に無念にも若い命を落とされた学徒たちに追悼の誠をささげ献花するとともに、改めて恒久平和を祈念するため、戦没学徒追悼献花式を行っています。平和な暮らしが当たり前になった今日 、私たちは普通に暮らせることに、改めて感謝しなければならないと気持ちを新たにする日でもあります。いまだに猛威をふるう新型コロナウイルス感染症ですが、必ず乗り越え、もとの平穏な日常を取り戻すべく、市議会のご理解をいただき、国や県とも強力に連携しながら、切れ目ない施策に取り組んでまいります。
  全国で、新型コロナウイルス感染症の再拡大が懸念される一方、観光面では、国のGoToトラベルキャンペーンも予定されています。淡路県民局と島内3市では、7月20日に、「淡路島からの大切なお願い」として、来島される皆さまにむけ、新型コロナウイルス感染防止対策の徹底をお願いする声明を発表しました。市民の皆さまにおかれましても、引き続き感染予防に努めていただきますようお願いいたします。また、大雨など自然災害については、国や県、市から発信される情報に十分ご注意ください。市としましても、防災行政無線やコミュニティチャンネル、ホームページ、SNSなど幅広い手段でさまざまな情報をできるだけわかりやすく、皆さまに発信してまいります。よろしくお願い申しあげます。