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ふれあい市長室(98)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

 

地域活性化に向けた活発な取り組み


平成25年12月 南あわじ市長 中 田 勝 久


 10月24日に近畿港湾協議会の意見交換会が開催され、本年度は7月の役員改選で矢田神戸市長さん(当時)からの依頼もあり近畿港湾協議会会長として出席してきました。会議では近畿の市町長、衆・参両議院議員30名の先生方と近畿地区港湾の整備振興についての意見交換を行いましたが、その中で会長として近畿港湾全般に対する要望や意見を述べるとともに、特に南あわじ市長としての立場から港湾であります福良港、阿万港、また漁港ではありますが、沼島漁港等への防災・減災対策の推進を強く要請してきました。勿論、要請・要望するだけではなく、自らも知恵を絞り、努力することで一つひとつの施策を実現させ、積み上げていくことが大切です。
 地域活性化についても同様に知恵を絞り、工夫を積み上げていくことが必要です。10月に鳥取県で行われた「とっとりバーガーフェスタ2013」の「全国ご当地バーガーグランプリ」で22道府県から37店が出店するなか、地元産食材にこだわった「あわじ島オニオンビーフバーガー」が工夫を積み重ね悲願の全国1位に輝きました。淡路島・南あわじ市においしいものが沢山あるということを広くPRできたと感謝しています。6次産業化の象徴と言える日本一のバーガーを全国から味わいに来ていただけることを期待しています。
 また、世界遺産登録を目指しております鳴門のうず潮につきましては、地域をあげて世界遺産登録運動を進めようと淡路島内の住民や企業に参加を募る形式の団体が来春発足することになりました。このような市民レベルでの運動の盛り上がりは、大変有り難いことです。南あわじ市だけではなく、淡路島全体、兵庫県、徳島県とも一体となって登録運動を盛り上げて行く必要があります。
 先日、9月に行われた淡路島ロングライド150の参加者2000人のアンケートがまとまりました。集計結果では、エイドステーションや沿道での暖かい声援やおもてなしについての評価が大変高く、次回も連続して参加したいとの回答が数多く寄せられていました。南あわじの皆さんの温かいおもてなしやふるさと資源に触れ、素晴らしさを実感された方々がリピーターとなって再び南あわじを訪れていただく。このサイクルが交流人口の増大に繋がり、地域の活性化に繋がっていくことは間違いありません。あわじ島オニオンビーフバーガーや鳴門のうず潮、これから旬の時期を迎える淡路島3年とらふぐなどが南あわじを訪れていただくきっかけになるでしょう。
 今後も地域活性化のための取り組みを積極的に推進していきます。市民の皆さんにおかれましては、地域の活性化に向けた施策へのご理解、ご協力をいただき、ともに盛り上げていただきますようお願い致します。


全国ご当地バーガーグランプリの受賞報告を受ける中田市長の写真ですあわじ島オニオンビーフバーガーの写真です
▲全国ご当地バーガーグランプリ「あわじ島オニオンビーフバーガー」の受賞報告を受ける中田市長(左から2人目)