ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地トップページ > 市長の部屋 > ふれあい市長室 > 平成25年度 > ふれあい市長室(93)

本文

ふれあい市長室(93)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>


元気な南あわじづくり


平成25年7月 南あわじ市長 中 田 勝 久


 6月初旬に、全国市長会議、兵庫県市長会臨時会、公益財団法人日本離島センターの理事会があり、出席してきました。全国市長会議において、地震・津波対策、防災・減災対策、発災時の支援対策の充実強化等を求める「地震・津波等防災対策の充実強化に関する決議」や、社会保障や国民健康保険制度、介護保険制度等について「社会保障制度の充実強化に関する決議」等がなされ、それらの実現が図られるよう国に強く要請していくことに決定しました。また、公益財団法人日本離島センターの理事会においては、平成25年4月からスタートした改正離島振興法の計画策定で、離島住民の定住が明確に位置付けられました。南あわじ市は、沼島に対して、積極的な姿勢で国・県の支援、あわじ環境未来島構想のメニューなどにより、振興に向けて一つひとつ進めております。
 先日、淡路島地震の影響で延期になっておりました、沼島総合観光案内所「吉甚」のお披露目式が開催されました。沼島地区あわじ環境未来島構想推進協議会により、特産品販売や島の魅力の情報発信拠点としてオープンし、島の周囲10kmを漁船で巡る「おのころクルーズ」や観光ボランティアガイドの受付窓口にもなっております。是非とも地域の活性化・発展の起爆剤となっていただきたいと願っております。
 また、本年度は南あわじ市GENKI応援振興券を6月に発売しました。早期災害復旧・賑わい創出と市内商工業者の方々の売り上げアップで地域経済の活性化を図り、南あわじ市の元気を後押しするという事業です。市民の皆さん方には、是非ともご利用いただきたいと思います。
 地域の活性化を図っていくために、自治体だけでなく、地域自身の主体的な取り組み、盛り上がりが、益々求められています。市民の皆さんの積極的な活性化に向けた取り組みに行政も協力、お手伝いをさせていただき、共に地域を盛り上げていく「協働」が必要であります。
 市民の皆さんにおかれましては、「元気な南あわじづくり」のための施策へのより一層のご理解、ご協力をいただきますようお願い申し上げます。


第5弾南あわじ市GENKI応援振興券を販売する中田市長の写真です
▲第5弾南あわじ市GENKI応援振興券を販売する中田市長(右)