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ふれあい市長室(89)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>


愛する「ふるさと」のために政治生命の全てをかける

 

平成25年3月 南あわじ市長 中 田 勝 久


 市民の皆様から、再度市長として三期目のご付託をいただきました。政治生命の全てをかけて南あわじ市のために勇往邁進、市長という責務を全うしてまいる覚悟でございます。
 かねてから申し上げてまいりましたとおり、南あわじ市はほんとうにすばらしいまちです。気候温暖にして自然に恵まれ、全国に誇れる歴史や文化、また農漁業や瓦など先人達が苦労を重ね築き上げてきた産業、人の営みなど、自慢できる「ふるさと資源」が数多く存在します。
 しかし課題は山積みです。住みたいまち、住んで良かったまち、住み続けたいまちを永続的に築き上げるには、将来への布石として実施しなければならない事務事業を着実に実行しなければなりません。
 一方、単に座して批判・評論に終始したり、誰かがするであろうと静観するだけではまちは良くなりません。例えば、地域から市への陳情の中には、地元の幹線道の整備について地権者全員の同意書を添えて申出される地区が増えてきました。地域全体がまとまり真剣に考え、自ら努力し地域を良くしようと団結されております。逆に、道路整備は市の仕事だ。地域をまとめたり、用地の買収は市の職員がやれば良い、腕を組んで見ていようという地域もあります。前者はすぐに対応できますし、後者はなかなか前に進みません。補助金を確保するのにも実現性と迅速性を問われ優先順位が決められます。つまり、団結している地域は発展し、団結できない地域は遅れてしまうのが現状です。
 防災対策、産業振興による所得及び雇用の確保、社会資本整備、人口減少・少子高齢対策及び福祉施策、教育・人材育成対策など、持続可能なまちを創るために必要な事業は目白押しです。対話を重視し、現場主義を徹底しながら粉骨砕身頑張ってまいります。
 市民の皆様におかれましては、自主・自立をモットーに個人の能力を最大限に発揮いただき、このすばらしい南あわじを次世代に引き継ぐためにご支援ご協力下さいますようお願いいたします。

 

市幹部職員に訓示する中田市長の写真です
▲市幹部職員に訓示する中田市長(中央)