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ふれあい市長室(75)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

 

県知事に対して県政への要望

 

平成23年12月 南あわじ市長 中 田 勝 久

 

 先日、淡路島市長会として、県議会議員同席のもと、井戸知事及び県の幹部職員の方々に平成24年度予算編成に対する県政への要望を行いました。
 市における課題は山積しております。特に、防災対策については早急にすすめなければなりません。東南海・南海地震に係る津波対策として、避難路及び一時避難場所の整備や避難路確保のための民家の耐震診断・耐震改修、空家の解体・撤去、避難路の太陽光発電バッテリー式街灯の設置、本庄川・塩屋川の津波遡上対策、福良湾口津波対策、阿万港津波・越波対策などを要請するとともに、県道阿万福良湊線における津井・湊登立地区の通行危険区間の解消や慶野・阿那賀の海岸侵食対策、湊地区から阿那賀地区の越波・消波対策などをお願いしております。
 また、災害時に強いまちづくりとして、三原川水系河川整備計画に基づいた低地対策や緊急に整備が必要な市内各所の河川改修など数多くの案件を提示しました。
一方、産業振興、定住対策として、神戸淡路鳴門自動車道通行料の低減化や明石海峡大橋・大鳴門橋の無料化についてお願いし、沼島離島航路に対する支援を要請しました。有害鳥獣による農作物被害対策の強化や畦畔コンクリート事業への補助、少子対策に対する積極的な支援、学童保育に対する補助制度の充実なども訴えてきました。
 地域の活性化のために、英断させていただいております淡路島食の拠点施設整備や大学学部の誘致に対する積極的な支援、若人の広場の公園整備など大型事業については、淡路島の重要な事業として位置づけ、強力な知事のご指導ご英断をお願いしております。
 市は魅力いっぱいのまちで、可能性も大きく広がってます。そのためには、一つひとつの事業を着実に積み重ね、丁寧で粘り強い対応を行ってまいりますので、市民の皆様におかれましては各種事業の推進について、ご理解ご協力いただきますようお願い申し上げます。