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ふれあい市長室(128)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

大活躍 南あわじ市出身選手たち

平成28年6月 南あわじ市長 中 田 勝 久

    画像 熊本県益城町で家屋被害調査をする南あわじ市職員
  玉ねぎの収穫の最盛期を終え、ほ場には水が張られ、田植えの準備を進められている作業風景を良く目にします。水田と小屋いっぱいの玉ねぎを同時に見られる、南あわじならではのこの風景を見ると、いよいよ夏本番間近だと感じます。
 平成23年3月に発生いたしました東日本大震災の復興のため、今年度も宮城県南三陸町へ職員1名の派遣を継続しております。また今年4月に発生した熊本地震につきましては、5月14日~20日の間、被災家屋を調査するための資格を有した職員2名を甚大な被害を受けた益城町に派遣いたしました。復興にはまだまだ時間と支援が必要です。南あわじ市においても、できる限りの支援を実施してまいります。
 先日、第88回選抜高校野球大会で優勝した智辯学園高等学校の村上頌樹投手(賀集出身)が優勝報告に来てくれました。私からは「夏の大会も優勝を目指して頑張ってほしい」と言葉を贈らせていただきました。また、今年夏に開催されるリオデジャネイロ・パラリンピックの柔道日本代表に北阿万出身の正木健人選手が内定。さらに第1回アジアU‐21男女ビーチバレー選手権大会で志知出身の村上礼華選手が準優勝の栄冠に輝きました。市内出身選手達の活躍は大変うれしく、誇りに思います。選手の皆さんのさらなるご活躍を期待しております。
 さて、4月19日に文化庁が地域の歴史や文化にまつわるストーリーを認定する「日本遺産」として、島内3市が申請した「『古事記』の冒頭を飾る『国生みの島・淡路』~古代国家を支えた海人の営み」が選ばれたました。認定にご尽力いただいた一般社団法人淡路青年会議所をはじめ多くの方々に感謝申し上げますとともに、これから島内3市と関係団体の方々と協力して、より一層の淡路島の魅力を発信してまいります。
 ある旅行予約サイトのサイクリング客に人気の旅先ランキングで淡路島が2位に選ばれました。淡路島ロングライド150のイベントによる認知度向上はもちろん、海風を感じながら周遊できる点が評価されたようです。淡路島には素晴らしい景色、日本遺産にも選ばれた文化や歴史、淡路島たまねぎやこれから旬を迎えるハモなどの農畜水産物など多くのふるさと資源があります。この素晴らしさを広く発信し、認知度を高め、ふるさと創生を目指してまいりますので、市民の皆さんのご理解ご協力を宜しくお願い申し上げます。