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ふれあい市長室(108)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>


地域創生~独自性のある取組みに向けて~
 


平成26年10月 南あわじ市長 中 田 勝 久


 今年の南あわじ市総合防災訓練は10月26日(日)午前8時から、三原志知小学校をメイン会場に予定しています。毎年、約1万人の方々にご参加いただいており、メイン会場はもちろんですが、各単位自治会などで工夫を凝らした訓練を行っていただいています。
 今年もメイン会場では避難状況などの情報伝達訓練や負傷者搬送訓練、救命講習や土のう積み訓練を予定しております。近い将来の発生が予測されている南海トラフ巨大地震だけではなく、近年多発しているゲリラ豪雨による水害など、災害はいつ起きるかわかりません。防災訓練に、より多くの皆さんにご参加いただきますとともに、日常からの備えをお願い申し上げます。
 さて、9月3日に第2次安倍改造内閣が発足しました。「地方創生」を看板政策の一つに掲げ、その担当大臣として石破茂氏が就任されました。石破大臣は記者発表等の中で、元気で豊かな地方の創生を掲げられ、地方創生とは個性あふれる地方を形づくり、未来へとつなげる取組みであり、国と地方が一体化して地方づくりを後押ししていくと述べられています。早速、「まち、ひと、しごと創生本部」が立ち上げられ、待ったなしの取組みが始まっています。新聞報道をみておりますと、地方の特色に応じた対策、つまり、地方に益々工夫と独自性ある自発的な取組みが求められると感じますし、それらの施策を「うちの街をよくするために」と強力に提案できる地方自治体には国からの積極的な支援をいただけるのではないかと考えております。地域活性化のため、現在までも少子高齢社会に向けた対策や食の拠点、大学誘致など様々な施策を打ち出してまいりましたが、今後も国や県にも積極的に提案をさせていただき、ご指導・ご協力をいただきながら、一層の取組みを行ってまいりたいと考えております。10月にも地元選出の国会議員の先生方をはじめ、各省庁にも陳情に伺う予定でおります。
 今後も飛躍する南あわじ、地域創生への独自性のある取組みを目指してまいります。食欲の秋、文化の秋も本格的な時節を迎えますが、市民の皆さんにおかれましては、ご自愛いただきますとともに、施策へのより一層のご理解、ご協力をお願い申し上げます。


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