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ふれあい市長室(101)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>


南あわじへの想いと人とのネットワーク
 


平成26年3月 南あわじ市長 中 田 勝 久


 先月は淡路島でも久しぶりの積雪がありました。真っ白な雪景色に感動する一方で明石海峡大橋や神戸淡路鳴門自動車道が通行止めとなるなど、交通機関が混乱しました。お仕事やご旅行など、予定変更を余儀なくされた方もおられたのではないでしょうか。
 さて、2月6日、国の平成25年度補正予算が参院本会議で可決、成立しました。南あわじ市においても、様々なプロジェクトに国や県のお力添えをいただいておりますが、防災対策をはじめ、あわじ島まるごと食の拠点施設整備や若人の広場公園整備、教育施設の大規模改造工事などへの支援も今回の補正予算に含まれております。
 これまで、国や県、地元選出国会議員をはじめ、多くの方々に出会い、お話をさせていただく機会を得て、その中で培ってきた人とのネットワークを大切にしてまいりました。
 南あわじ市では様々な大型プロジェクトを執行してきましたが、その中にあっても行財政基盤の安定化が進み、財政指標も改善してまいりました。しかし、市単独財源のみで出来ることは限られております。大きなプロジェクトを計画し、着手・完成するためには、国や県からもご理解とご支援をいただく必要があります。
 しかし、単にお願いに伺うだけで、一朝一夕に支援をいただけるわけでは決してありません。国、県でも行財政改革により厳しい財政状況にありますし、地域主権改革が叫ばれる中、地域が自ら考えて積極的に行動し行政が全面的なバックアップ体制を整え、ふるさとまるごと一丸となってその熱意を伝えご理解をいただく必要があります。私自身、市の代表として、国や県、国会議員の方々へ何度となく支援のお願いに行かせていただきましたが、その際も各プロジェクトの意義、それにかける南あわじの強い想いを伝える努力を重ねてきました。地道な積み重ねではありますが、結果として今ではその強い想いをご理解いただき、多くのご支援をいただけるようになってまいりました。
 これからも人との出会いと繋がりを大切にし、市民の皆さん方とともに元気な南あわじづくりに向け取組んでまいります。今後とも施策へのご理解・ご協力をいただきますようお願い申し上げます。