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政務活動費収支報告書(平成29年5月~平成29年11月)
会派名 : うずしおクラブ
金額 |
摘要 |
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政務活動費 |
87,500 |
金額 |
摘要 |
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調査研究費 |
58,231円 |
交通費、宿泊費 |
研修費 |
0円 |
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広報広聴費 |
0円 |
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要請・陳情活動費 |
0円 |
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会議費 |
0円 |
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資料作成費 |
0円 |
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資料購入費 |
0円 |
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事務費 |
880円 |
事務用消耗品費 |
計 |
59,111円 |
残額 28,389円(市に返納されました。)
平成29年8月1日~3日(※成相クラブとの合同調査)
●視察内容
(1)研究所での研究課題について副所長、企画調整部長より説明を聞き、意見交換。
・大きな被害を受けた名取市の水田、ハウス等の復旧状況。
・水田の効率活用・・・大麦、野菜等の二毛作。
・種苗の開発トマト等のハウス栽培技術の研究。
・農作業用の台車、椅子の研究と特許出願等。
(2)今、取り組んでいる西洋野菜の種類と将来性等の説明受け、意見交換。
・主に研究開発中のイタリア野菜について。
●今後の適用等
・総面積100haに各種施設を持ち、様々な研究開発を行う本施設は食材王国宮城を支える大きな力になっていると思う。
・特に米作依存を脱皮すべくの県の意気込みを感じる。
・「イタリア野菜を宮城から」のキャッチで取り組んでいる研究活動は参考になる。
・気候、土壌に恵まれた南あわじ市の農業も玉葱・レタスの次の新規野菜の安定生産を考えていかないと他県の後手になる心配がある。また、イタリア野菜の販路開拓はJAが協力しているのも参考にする必要がある。
●視察内容
(1)震災、津波からの復興状況の説明。
(2)塩釜市の主要産業の水産業、水産加工業についての全般説明を聞く。
・水産業の状況、水揚げ高の時系列推移、中心のマグロの推移等。
・水産加工業の主要製品と売上げた高の推移。
・栽培漁業、養殖漁業振興の状況(牡蠣、のり等)
●今後の適用等
・正に塩釜市の基幹産業、農業従事者なし、製造業も全て水産業に関連。
・商業(卸売、小売、量販店、飲食店)、運輸業、加工設備・漁船・漁具・メンテナンス、観光、全て水産業関連。
・漁船漁業もピーク時に比べ、約半減、水産加工業の生産量も大幅に減少し、就労者数も2万9千人から2万人に減少している。
・加工品について生産力拡大、販路回復に向けICT化事業等様々な事業を展開し、活性化に向け頑張っている様子であった。(事業費:地方創生加速化交付金)
・ブランド化としてメバチマグロの認定条件を設定し、三陸塩釜ひがしもので提供している。
●視察内容
(1)離島での農業を視察、特にこの島は津波被害が大きく、その復興状況も視察。
(2)同島は塩釜市から船で50分ほどかかり、約50世帯の住民が住む。
(3)米作は水の問題もあり、最小限にし、他の作物を検討している。
昨年は玉葱にチャレンジ、今年も昨年の経験を生かしチャレンジするとのこと。
●今後の適用等
・離島での農業経営の難しさを感じる。砂地の土壌何をするにも舟で輸送、トラクター等の修理も輸送代がかかり、なかなかできない。島には売店もなく、飲み水も持参して農作業等々。
・加藤氏は30歳前半で、何とかの業で生計をトライしようとしており、地元テレビで紹介されたりしているよう。
・宮城食と農のクラウドファンディング支援事業で資金調達を計画している。
●視察内容
(1)塩釜市の新魚市場を見学。
(2)同所は約120億円かけ、建設中の施設。なお、事業費は水産基盤整備事業、復興交付金事業で市の持ち出しは5億円程度のこと。
(3)28年度水揚げ10,394,290千円となっている。
(4)全国漁港別水揚げでは、クロマグロ2位、メバチマグロ1位、ビンチョウマグロ5位、キハダマグロ6位
●今後の適用等
・ちょうど、クロマグロの水揚げが行われており、目の前で100キロを超えるマグロの並んでいるところを見れたのは貴重な体験であった。
・一般の見学もできるよう設計しており、観光と結び付ける考えであった。
●視察内容
(1)宮城県の栽培漁業センター。昭和51年に石巻市に開設されたが、東日本震災で全壊、平成27年に同所に移設された。
(2)アオガイ、エゾアワビ、ヒラメの栽培漁業をおこなっており、それぞれの行程を視察、説明を受ける。
●今後の適用等
・宮城県の漁業への力の入れ方が伝わってくる。漁船操業の水産業と魚市場、付加価値をつけての水産加工業、そして栽培漁業、それぞれ競争力があると思う。
・特に栽培漁業は広い仙台湾は牡蠣、のり等の栽培を行っており、更にこのような施設が支援していくというのは、今後につながるものと思われる。
・生産されている種苗費について今後、有償化も検討していくとのことであった。