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政務活動費収支報告書(令和元年度)
会派名 : ゆづるはクラブ
金額 |
摘要 |
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政務活動費 |
900,000円 |
金額 |
摘要 |
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調査研究費 |
826,856円 |
交通費、宿泊費 |
研修費 |
65,110円 |
交通費、参加費 |
広報広聴費 |
0円 |
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要請・陳情活動費 |
0円 |
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会議費 |
0円 |
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資料作成費 |
0円 |
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資料購入費 |
円 |
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事務費 |
3,214円 |
事務用消耗品費 |
計 |
895,180円 |
残額 4,820円
○視察先の概要
加茂市では平成3年から大型店舗の出店を規制して中心商店街のアーケード化を進め生活に寄り添った商店街を作っている。駅前から若宮町までの1.5キロの直線型商店街にアーケードを整備、コミセンやベンチ、格安料金で利用できる温浴施設、公募した川柳500句をアーケードの柱に展示するなど、歩いて散策してもらうことで健康増進を奨励している。
○視察の目的
○視察の内容・まとめ
今回の視察では座学に加え商店街の同行現地視察も行った。
アーケード設置は大変すばらしく、豪雪地帯における冬場の買い物には最適といえる。また空き店舗を市で引き受け有効活用している点も参考になると考える。ただ大規模店の出店を規制しているにも関わらず、空き店舗が目立つ点は残念である。
南あわじ市においても高齢者にも安心で便利な町としてコンパクトシティを整備することが必要であり、そのためにも立地適正化計画に基づくまちづくりを進める必要がある。また郊外型の大型店舗やコンビニが多い南あわじ市ではこれまでとは違った視点で商店街活性化を目指す必要があるといえる。
○視察先の概要
小学校区単位の11地域コミュニティ組織を作り地域課題の解決、活性化に取り組む見附市(人口40,341人、面積77.91㎢ 人口密度518人/㎢)を視察訪問した。地域コミュニティは平成19年から平成30年にかけて徐々に設立されており、規模は700人から7,000人超までバラエティーに富んでいる。
○視察の目的
○視察の内容・まとめ
市から地域コミュニティへの活動交付金は、均等割り23万円に人口割り200円/人で算出されており、使い途を地域に委ねた自由度の高い活動資金となっている。活動拠点は地区公民館内に設置されたり、ふるさとセンターを建設しており、職員は非常勤特別職でセンター長と事務職員を雇用している。証明書の発行などの窓口サービスは行っていない。コニュニティーワゴン車を無償貸与して、有償ボランティアによる運行を行っている。
見附市は市域がコンパクトであることから地域コミュニティで行政サービスを提供する必要性はなく、地域づくりに力点を置いて活動している。
南あわじ市では行政サービスのウエイトが高くなりすぎており、地域の独自性が不十分なように感じる。証明書の発行サービスは旧町の拠点だけにし、活動交付金は人口割りのウエイトを高めて自由度を高めることが望まれる。
また市民と協働し目指すまちづくりは南あわじ市と同じだが、その方法の違い、そこから見える課題や魅力は今の南あわじ市の施策を客観的に見る意味でとても参考になった。
○視察先の概要
観光客の減少(123万人/H3→49万人/H29)に伴って民間と行政が協力し観光を総合プロモーションするDMO法人を設立。
DMOはビッグデータを分析し、明確な方向性を持って活動している。世界遺産暫定リストの佐渡金銀山は佐渡観光の根幹になっており、世界農業遺産認定は農業振興と観光産業に大きく寄与している。また佐渡全体を観光地として経営する視点で、インバウンド、資源発掘、プロモーションなどにも取り組んでいる。
○視察の目的
○視察の内容・まとめ
淡路島は本土と四国に架橋でつながっていることから、安近短で島外資本への依存度が高い観光になっているように感じる。今後は、長期滞在型観光に向けて文化・歴史・食・人の多様な資源を掘り起こし磨きをかけることが重要である。
またDMOについては人材の確保が課題と感じる。また各観光団体の理解を得る必要もある。淡路島全体の観光プロモーションを目指し、日々変化する消費動向に対応するには淡路島は1枚岩になる必要性がある。
それぞれの地域性を活かすこと。全体をプロモーションすること。
それらが共存できるこれからを模索しないといけない。
地方財政対策の概要について
総務省自治財政局財政課にて、令和2年度地方財政対策の概要について、南あわじ市に関係のありそうな事業を中心に説明を聞き、質疑した。
主な研修内容は以下のとおり。
下記のテーマに沿った145社の出展が集まったイベント、地方創世EXPOに参加した。
地域PRや観光、インバウンド対策を進めるためのサービスの比較、移住・定住支援やICT利活用促進の為のソリューションの比較、鳥獣害対策、スマートシティ推進に関わる製品・サービス等に関するブースを回り、地方創世における最先端の技術や仕組みを学んだ。
住民とのコミュニケーション研修
対話のコツやコーチング、共感、傾聴や質問等のスキルを実践も交えながら学んだ。
問題を深く理解し広げる対話の方法やSNSでの情報発信のコツを学んだ。