ふれあい市長室(53)

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今一度、子どもたちに目を向けて下さい!

平成22年2月 南あわじ市長 中 田 勝 久

 子どもの数は激減しております。将来を憂う声が数多く、南あわじ市では、過去5年間で、市全体の小学生の数が約300人減少し、小学校1校が無くなった計算になります。人口ピラミッドを見ても団塊の世代から逆三角形になっています。地域を支える世代の絶対数が減少することは、ふるさとの衰退につながります。市民・団体と行政が一体となり、少子対策とともに、より一層の雇用対策や産業振興に力を注ぎ、生活が安定するための活動を推進しなければなりません。健康長寿社会をつくり、地域社会への貢献と成長産業の土台を作る必要があります。
 合併以来、市民の皆さまのご協力を得て、少子対策を推し進めてまいりました。その成果として、減少し続けておりました毎年の出生数が、平成20年384人から平成21年387人と、3人の増となり久々に増加しました。
 一方、子どもの安全対策や生まれてきた子どもたちの才能を最大限に発揮できる仕組みづくりも考えなければなりません。
 昨年、周辺自治体と連携し南あわじ市において、杉良太郎さんが名誉会長を務める「アジア国際子ども映画祭」の予選会を開催させていただきました。
 家庭ビデオで3分程度を撮影したコンクールですが、子どもたちの社会を見る目線に驚き、何気ない事でも大切にしなければならないと気付かされました。テーマを決め、構成を考え、撮り方や見せ方を工夫するという、自分で考え自分で決めていく作業が、何かを生み出すのだなと感じさせられました。
 各学校の先生方や地域活動の指導者など、数多くの方々に頑張っていただいております。子どもたちのために休日返上で指導していただいたり、自己研鑽のために時間を惜しまず努力を重ねていただいております。
 市民の皆さまにおかれましては、今一度子どもたちに目を向けていただき、地域での見守りや声かけなどと合わせて、先生方や地域指導者への応援をよろしくお願いいたします。


平成21年10月17日に開催された「アジア国際子ども映画祭」予選会
「わんぱく子ども映画祭IN南あわじ」