ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地トップページ > 南あわじ市歴史文化遺産 > 所在地でさがす > 松帆 > 勝算元妙和尚墨跡「勝算元妙賛勝算元妙画像」(しょうざんげんみょうさんしょうざんげんみょうがぞう)

本文

勝算元妙和尚墨跡「勝算元妙賛勝算元妙画像」(しょうざんげんみょうさんしょうざんげんみょうがぞう)

更新日:2021年7月1日更新印刷ページ表示
勝算元妙賛勝算元妙画像

区分

市指定

分類

有形文化財

種別

書跡

指定年月日

平成11年11月13日

所有者及び管理者

国清禅寺

所在地

南あわじ市松帆西路689(玉青館)

時代または年代

江戸時代【享保12年(1727)】

内容

 この 掛軸かけじく は、 享保きょうほう 12 ねん (1727)に 勝算和尚しょうざんおしょうえが いた 肖像画しょうぞうが です。 勝算しょうざん はこの とし 、65 さい瑞龍寺ずいりゅうじ大阪市おおさかし 浪速区なにわく )の 住職じゅうしょく退 き、 松帆まつほ国清庵こくせいあん現在げんざい国清禅寺こくせいぜんじ )を 開山かいざん したと つた えられています。
 この 画像がぞう は、 勝算しょうざん衲衣のうえ (注1)を 椅子いすすわ った 肖像しょうぞうえが かれており、 禅宗ぜんしゅう伝統でんとう にならった 様式ようしき頂相ちんぞう (注2)と ばれています。 作者さくしゃ はわかっていませんが、 きわ めて 写実的しゃじつ勝算しょうざん風貌ふうぼう推察すいさつ する 資料しりょう として 貴重きちょう で、 保存状態ほぞんじょうたい良好りょうこう です。

 

注1  衲衣のうえ僧侶そうりょ法衣ほうえ
注2  頂相ちんぞうただ しく ほう いだ 証明しょうめい として から 弟子でし へと 授受じゅじゅ された 肖像画しょうぞうが で、 世俗せぞく肖像画しょうぞうが とは べつ成立せいりつ した 肖像画しょうぞうが である。わが くに入宋僧にっそうそう鎌倉初期かまくらしょき中国ちゅうごく から 正法授受せいほうじゅじゅ証明しょうめい としたものが 最初さいしょ である。

<外部リンク>