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諭鶴羽山のアカガシ群落(ゆづるはさんのあかがしぐんらく)

更新日:2021年7月1日更新印刷ページ表示
諭鶴羽神社境内から見えるアカガシ群落
上空からのアカガシ群落

区分

県指定

分類

記念物

種別

天然記念物

指定年月日

昭和49年3月22日

所有者及び管理者

諭鶴羽神社

所在地

南あわじ市灘黒岩472及び473

内容

  諭鶴羽山ゆづるはさん標高ひょうこう やく 450メートルから 上方じょうほう には、 面積めんせき 12,600 平方へいほう メートル あま りに およ ぶアカガシの 群落ぐんらく (注1)が みと められ、アカガシの 極相林きょくそうりん (注2)としては 県下第一けんかだいいち といわれています。この 群落地域ぐんらくちいき には、 高木層こうぼくそう にスダジイ、ヤマザクラを じえ、 亜高木層あこうぼくそう にアカガシ、カクレミノ、イヌグス など が、 低木層ていぼくそう にヤブツバキ、ウラジロガシ など られます。また、 おお くの 野鳥やちょう生息せいそく し、 なつ にはヒメハルゼミの 大合唱だいがっしょう かれます。 あき にはアサギマダラの 群舞ぐんぶ がみられ、クチキコオロギの かす かな 音色ねいろ林相りんそうなが れます。このようにこの 地域ちいき は、 林相りんそう面積めんせき動植物どうしょくぶつ生息せいそく とう において るい のない 貴重きちょう存在そんざい です。

 

注1  群落ぐんらく一定いってい自然環境しぜんかんきょう で、 たが いに 有機的ゆうきてき なつながりをもって 生育せいいく している 様々さまざま種類しゅるい植物しょくぶつあつ まり。
注2  極相林きょくそうりん植生しょくせい自然しぜん のままだと 群落ぐんらく として 発達はったつ し、 最後さいごゆた かな 土壌どじょう森林しんりん になります。この 最終段階さいしゅうだんかい到達とうたつ した 森林しんりん極相林きょくそうりん びます。

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