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神宮寺庭園(じんぐうじていえん)

更新日:2021年7月1日更新印刷ページ表示
写真中央に滝を表現した枯山水庭園
沼島の片岩を使用し造園されている

区分

県指定

分類

記念物

種別

名勝

指定年月日

平成22年3月19日

所有者及び管理者

神宮寺

所在地

南あわじ市沼島2523

時代または年代

江戸時代

備考

桃山時代説もあり

内容

 この 庭園ていえん作者さくしゃ ならびに つく られた 時期じだい不明ふめい ですが、 寺院じいん現在げんざい整備せいび された 江戸時代初期えどじだいしょき万治まんじ 年間ねんかん (1658~1661)の 作庭さくてい であると かんが えられています。
  庭園形式ていえんけいしき は、 沼島八幡神社ぬしまはちまんじんじゃ から つら なる 裏山うらやま急斜面きゅうしゃめん丘陵きゅうりょう利用りよう して 構成こうせい された 築山式枯山水つきやましきかれさんすい (注) 庭園ていえん です。 沼島特有ぬしまとくゆう結晶片岩けっしょうへんがん を「 ひと字形じがた わせて 多用たよう する 技法ぎほう は、 迫力はくりょく のある 印象いんしょう で、 鑑賞上かんしょうじょう効果こうかくわ え、 独特どくとくたか技術力ぎじゅつりょく もうかがえます。 島内とうない庭園史上ていえんしじょう非常ひじょう価値かちたか庭園ていえん として 評価ひょうか されています。

 

注  築山式枯山水つきやましきかれさんすい築山つきやま とは 庭園内ていえんない人工じんこう でつくられた やま のことで、 みず使つか わず 土砂どしゃ または 岩石がんせきもち いて 山水さんすいあらわ した にわつくかた のこと。

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